UXのプロは(すべてはユーザ体験のためとはいえ)何かとダメだししているイメージがあるかもしれません。
しかし、今回は違います!
UXのプロが思わずうれしくなるような素敵なデザインをご紹介していきたいと思います。
1.指紋認証
生体認証は以前からありましたが最近、急速に普及してきました。複雑で覚えにくいパスワードの代わりにさまざまな場所で利用されています。
2.柔軟でかしこいマップ
実は、今年は位置情報インターフェイスが大きく進化しました。たとえば…
・Googleマップではナビゲーションをキャンセルせず経由地を検索・指定が可能になりました。上の写真です。
・目的地に着いたと思ったら閉店した後だった…なんて経験はありませんか?検索時に営業時間がわかり、閉店時間が近いと教えてくれるありがたくて便利な機能があるんです。
・カーシェアリングサービスのLyftでは、数ブロックの半径で道を把握できるようになりました。これで渋滞していない交差点や正しい一方通行の道を選ぶことができれば、待ち合わせ場所まで行くのも時短できますし、混雑を回避しやすくなりますよ。
3.音声入力
まだまだ課題はあるものの、技術は日進月歩で、より使いやすくなっています。手が離せないとき、助かりますよね。
4.絵文字!
なんとなく、使っていて楽しいのが絵文字。まだまだデザインに使っている方が結構いるのでうれしいです。
5.カンタンなデスクトップログイン
最近、マイクロソフトのブラウザは入力しているパスワードが見えるようになり、入力ミスをせずに済むようになりました。
PayPalのOneTouch機能では、デバイス間でログイン状態を保持することで買い物のたびにログインする必要がなくなりました。
6.ダウンロードでオフラインでも視聴できるように
最近ではいろんなものをクラウドでつなげようという動きが盛んです。クラウドの場合、インターネットに接続している必要があるのですが、インターネットなしでアクセスしたいときもありますよね。
AmazonプライムビデオやSpotify Premiumなどでは、事前にダウンロードしておけば、コンテンツをオフラインでも楽しめるのです。
7.デバイス間の連携
NetflixやSpotifyでは同じWi-Fiネットワークに接続していれば、別のデバイスでも前回の続きから再生できるようになっています。
8.DIYのスマホ・タブレットスタンド
United Airlinesの一部のフライトでは、簡単にデバイススタンドを作れる厚紙が用意されています。飛行機での旅が楽しくなりますね。
※本稿はGive Thanks for Good UXを翻訳・再編集したものです。