最近、AIの話題が多いですよね。今、最も注目されている分野のひとつと言ってもいいかもしれません。当然、需要は急増。優秀な人材は引っぱりだこの、売り手市場の分野です。
そんな背景の元、総合求人情報サイトを運営するディップが、インターネット上に公開されているAI人材の求人情報100件を分析。その「平均年収」と「求められるプログラミング言語」について調査し、人工知能キュレーションメディア「AINOW(アイノウ)」で「AI 人材 求人レポート」として公開しました。
AIエンジニアなどAI人材の平均年収は、民間平均を大きく上回る約651万円
AI人材の求人情報100件を調査したところ、平均年収は約651万円。職種別ではAIエンジニアは約666万円、AIアナリストは約639万円となり、民間の事業所における年間給与の平均420.4万円を大きく上回る結果となりました。また、年収は「応相談」の求人情報も多いことから、まだ相場が安定していないことがわかるとしています。
※平均年収は、全求人情報の年収幅の中央値より算出
※民間事業所平均給与は2016年9月国税庁発表「平成27年分民間給与実態統計調査」より
AIエンジニア:需要が高いプログラミング言語、トップは「Python」
AI人材の求人情報を分析した結果、1番需要の高いプログラミング言語は「Python」となりました。続いて、「R言語」「Java」などが続きました。
人工知能キュレーションメディア「AINOW(アイノウ)」
AI人材 求人レポート
http://ainow.ai/recruit01/
※本稿は2017年5月17日に加筆・修正いたしました。