Movable Typeのクラウド版「MTクラウド」をご存知ですか?
クラウド環境にインストールされた最新版のMovableTypeを利用できるクラウド型CMSサービスとして提供されているもので、面倒なインストール作業やサーバー監視などは一切不要。環境をMovableTypeに徹底的に最適化することにより、管理画面操作、再構築スピード等において高いパフォーマンスを実現しています。
今回、この「MTクラウド」に新プランが登場。合わせて、新しいメニューも加わりました。その概要をご紹介します。
新プラン、M8シリーズが登場!
今回提供が開始されるM8シリーズは、2CPUでメモリーは8GBとハイスペックになっており、コンテンツ更新頻度が高く、アクセスの多い大規模サイトに最適です。
ウェブサイト側で月間100万PVを超えるアクセス数が見込まれ、表示パフォーマンスを維持する必要がある場合などに最適。特にApache版の場合は、PHPの実行数が多い場合にも有効です。
S4/M8シリーズでApache版が選択可能に
今回、オンプレミス環境やレンタルサーバー環境からの移行にあたって要望の高かったApache版の提供も開始され、S4シリーズとM8シリーズで利用可能。下記のような場合は、Apache版が適しているとされています。
・既にオンプレミスのApache環境で運用しているサイトをMTクラウドに移行したい
・MTクラウドの標準機能ではできない複雑なリダイレクト設定をしたい
・独自のスクリプト(PSGI非対応のCGIなど)を動かしたい
・.htaccessを使用して各種設定を行いたい
など
カスタマイズ可能な「プライベートサービス」の開始
S1~M8シリーズから選べる通常プランに加えて、利用者がそれぞれの要望に合わせて最適プランやオプションサービスをカスタマイズできる「プライベートサービス」も開始されました。
<プライベートサービスでできること>
・仮想マシン、ネットワークなどのリソースの専有
・通常提供プランに加え、専用のプラン(M4、L8)からも選択可能
・異なるプランを含め、132台まで1契約にまとめて利用可能
・従量課金によるネットワーク利用
Movable Typeで大規模サイトを運営している方のチョイスが拡がりますね。詳しくは以下のサイトでご覧ください。