年々、Webワークを簡単にしてくれるツールやテクノロジーは増大していて、ほんの5年ほど前に比べ、2016年にはその数は40倍以上に増えたとみられます。
もちろん、UXのためのツールも爆発的に増えているのです。
この記事では、2017年に使ってみたいツールとリソースを7つ選んでまとめました。
1.UX_MAP
言葉だけでユーザフローやインタラクションを説明するのはなかなか難しいですよね。
そうした悩みを持ったデザイナーでAxure RPを使い慣れているという方にお勧めなのがUXMAPです。
まるで自分がその場にいて説明しているかのようにアイデアを表現でき、複数のステークホルダーを相手にするときにも活躍します。
2.UX-APP
またプロトタイプのアプリ?と思ったそこのあなた。
そうです。UX-APPはHTML5プロトタイピングを飛躍的に使い易くしてくれます。
特別なアプリを使わなくてもhtmlを通して情報を素早く共有できるので、クライアントと電話をしながら相手がアプリをダウンロードし終わるのを待つ……という経験をしたことがある人はこの素晴らしさが分かるはず。
ユーザインタビュー、フィードバックの収集、インサイトの共有をチームで行うのは何かと大変です。
このアプリはこのプロセス全体を一つのプラットフォームにまとめることで、個人でもチームでも調査を行い易くしてくれています。
製品、デザイン、開発、マーケティングを成功させるために必要な情報を詳細にかつ分かりやすく説明してくれます。
とても使い易いうえに無料なので、今後プロジェクトに必ずユーザ/バイヤーペルソナが欠けることがなくなるはずです。
忙しいときほど着実に仕事をこなしていきたいものです。
このアプリはUXデザインの各過程に必要不可欠な要素をチェックリストで確認できます。
機能はとてもシンプルですが、急がば回れ、ということもありますからね。
テーマ、アイコン、キットなどのUIアセットがまとめられたキュレーションソースです。
参考にしてみるもよし、リソースをダウンロードするもよし、あなたのプロジェクトで時間の節約に貢献してくれること間違いなしです。
新しいツールやリソースが次々に登場する今の時代で、最新の便利なものを拾い上げているのがProductHuntです。
コミュニティ内で人気のあるものは必見ですよ。
(※本記事は、7 UX/Usability tools to try in 2017を翻訳・再構成したものです)