仕事を得るチャンスを増やすには、人事スタッフの目に留まる経歴書を作るのが有効です。オンラインで簡単に作れるジェネレーターがたくさんありますが、使い慣れたワードで、簡単にオリジナルの経歴書が完成します。この記事では、ワードでの経歴書の作り方と、それに活用できるテンプレートを紹介します。
ワードで経歴書を作る
ワードにはすでにテンプレートが同梱されており、これを使えば経歴書作りは簡単です。同梱のテンプレートはあまりバリエーションに富んでいませんが、幸い、ウェブではワード用のテンプレートがいくつも配布されています。気に入ったテンプレートが見つかったら、あとは自分の経歴を書いて送るだけです。
3つのポイント
-
1.志望動機は省略してもいい
ほとんどの企業は、あなたが企業にどう貢献できるのかを知りたがっています。そのため、志望動機はいっそ省いてしまうか、自己アピールに変えてしまいましょう。企業がビジネスゴールに到達するのを、あなたのスキルと知識がどう手助けできるのか、詳しく説明しましょう。
-
2.見た目も重視する
ただ文字を打ち込んだ、書類のような経歴書ではもはや不十分です。現在はほとんどのコンテンツが視覚に訴えかけるアプローチを取っており、経歴書もそれに習うべきです。色、タイムライン、シェイプなどで視覚的に経歴をアピールしてください。
-
3.ヘッダーには特に気を遣おう
ヘッダーは、人事スタッフが最初に目を通す場所です。注目されるデザインを施し、もっと知りたいと思わせましょう。LinkedInのプロフィールや自分のウェブサイトをお持ちなら、それも経歴書に記載しておきましょう。人事スタッフがあなたの作品を見てくれるかもしれません。
ワードで使える経歴書テンプレート
前述のように、ウェブでは数多くのテンプレートが配布されています。今回は特におすすめのものを紹介します。
1.Simple Resume/Cv Volume 1
クリーンな経歴書が作れます。写真の下に、企業があなたを採用するメリットを書いてアピールできます。
2.Resume Andreas
学歴・職歴を並べて記載でき、受賞歴などを書くスペースも用意されています。
3.Resume Brendon
カラフルなアイコンで、視覚的にアピールできるテンプレートです。
4.Clean Two-Column Resume
大きく印象的なヘッダーが特徴です。
5.Infographic Resume/Cv Volume 5
モダンなデザインとタイムラインを備えたテンプレートです。色付きのサークルでスキルをアピールできます。
6.Super Professional Resume
ダークブルーを大きく使って、落ち着いた印象ながらも目立つ経歴書が作れます。
早速始めよう
経歴書作りは楽しくあっていいのです。紹介したテンプレートからお気に入りを選んで、早速自分の経歴書を作ってみましょう。美しい経歴書が、あなたを夢の仕事へと導いてくれるかもしれません。
▼こちらの記事もおすすめです!
・【ポートフォリオ作りのインスピレーションに!】参考にしたい!ポートフォリオサイトのトレンド
※本記事はMaking Resumes in Microsoft Wordを翻訳・再構成したものです。