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CSSを使ったflexレイアウトが3秒で理解できる「軸」の考え方

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この記事はCSSの「flexbox」の最も重要なコンセプトを理解するためのものです。「flexbox」を難なく使えるようになると、CSSのコーディングがものすごく楽になります。

 

flexboxの考え方に関するコアなところ以外は割愛していますので、この「基本的な原理」が理解できたら、「flexbox」のその他の機能をぜひ勉強してみてください。

 

【1】containerとitems

 

flexboxレイアウトの主なコンポーネントは、「container(青)」と「items(赤)」の二つです。まずはこの二つを理解していきましょう。

 

■水平にレイアウトする

 

flexレイアウトを作るには、単に下記のプロパティを「container」に付け加えるだけです。

 

 

この結果が下図です。

 

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ここではまだ「items」の方には何も手を加えていないことに注意してください。何も「items」にプロパティをつけなければ、水平軸に沿って自動的に「items」要素は配置されます。

 

■垂直にレイアウトする

 

上の例だと、メインの軸は水平でした。そしてそれに交差する軸として「垂直の軸」があります。この「軸」という考え方はflexレイアウトを理解する上でとても大事な考え方です。

 

そしてこの水平軸と垂直軸は「flex-direction: column」を追加することで入れ替えることができます。


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この上図の時、メインの軸は垂直軸となり、それに交差する軸は水平軸となります。その結果「items」は垂直に並びましたね。

 

 

【2】contentとitemsを整える

 

先ほどメインが垂直になった「軸」を、もう一度水平に戻すには「flex-direction」を「column」から「row」に設定します。

 

これが「軸」という考え方が大事になるポイントで、メイン軸と交差軸に対して「content」や「items」がそれぞれどう配置されるのか?が決まってきます。

 

ここでは「justify-content:」を使って、メインの軸に対してすべてをセンター配置にしてみましょう。

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続いて交差軸(垂直軸)に沿って「align-items」を使ってセンター配置します。

 

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このほか「justify-content:」と「align-items」で使える設定は下記です。

 

justify-content: 

flex-start (デフォルト)、flex-end、center、space-between、space-around

 

align-items:

flex-start (default)、flex-end、center、baseline、stretch

 

 

「justify-content:」と「align-items」を使い、軸も「column」や「row」に入れ替えていろいろ試してみてください。それがflexboxの考え方を正しく理解する一番の近道になります。

 

【3】itemsの使い方

 

最後に「items」単独にだけスタイルをつける方法をご紹介します。

 

最初の「items」にだけスタイルをつけたい場合はこのようにコーディングします。

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これらの他にもflexboxには学ぶことがありますが、使用頻度が高くかつflexboxのコンセプトを理解できるポイントは以上です。

 

 

 

(※本稿は「Learn CSS Flexbox in 3 Minutes」を翻訳したものです)

 

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