どんな閲覧環境でもデザイナーが指定したフォントタイプ通りに表示してくれるWebフォントの活用は今後も進んでいきそうです。
キャンペーンサイトなどでちょっと特徴のあるWebフォントがサイト全体に使われているのを見かけますが、閲覧者目線ではインパクトが強く残りますよね。また開発者目線でも、それまで画像で見出しを作ると修正が入った時にちょっと大変でしたが、Webフォントなら即座に修正できます。
そんなWebフォントですが、レンタルサーバでお馴染みの「さくらインターネット株式会社」とフォント開発などを行う「株式会社モリサワ」が協業して、無料でWebフォントが導入できるようになったというニュースがありました。
つまりさくらインターネットの利用者はWordpressを使う場合、無料でモリサワのWebフォント30種を使えるようになるそうです。使えるWebフォントのタイプは下図。
またさくらサーバの「クイックインストール」機能を使ってWordpressをインストールした場合も、そのままWebフォントを利用できるプラグインが同梱されるとのこと。
Webフォントの導入方法も簡単で、Wordpressのダッシュボードからフォントテーマを選択するだけでOKだそうです。
ベーシックな書体から個性的な書体、視認性に優れたユニバーサルデザインを取り入れた書体もそろっており、Webデザインの表現の幅が広がりそうですね!
■参考
さくらインターネット株式会社(プレスリリース)