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やるべきタスクが一目で分かる!UXチェックリスト【Webサイト・アプリデザインに】

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何度も繰り返して行うタスクがあるとき、どうしていますか?毎回正しくできているか確認するには、チェックリストが有効です。ウェブやアプリ開発ではUXの最適化がカギとなっており、チェックリストを使えば一定の基準を超えているのか簡単に確かめられます。今回はそうした場面で使えるUXチェックリストを紹介します。

 

チェックリストは全部で6つの要素からなっており、上から順番にひとつずつ確認していきます。

 

 

発見

  1. 1.現状分析:製品が以前のものから継続している場合、分析ツールからデータを収集します。ユーザビリティテストで改善の余地がないか探しましょう。
  2. 2.競合調査:すでに市場にある類似製品を見て、学べることがないか探します。
  3. 3.個別ユーザーからの聞き取り:面談するユーザーを5~12人ほど見つけ、製品へのフィードバックをもらいましょう。
  4. 4.定量的技術でユーザーのニーズを分析:オンライン調査などのツールをランディングページに置き、より多数の意見を集めましょう。

 

 

計画

  1. 1.ペルソナの作成:製品が誰に向けたものなのかを決定します。
  2. 2.ユーザーシナリオの作成:ユーザーが決まったら彼らの目的と目標を決めましょう。製品が何であるのかをここで決定します。
  3. 3.ユーザーフローの作成:シナリオをもとにユーザーのたどる道筋を描きます。製品がどのように使われるのかが決まります。
  4. 4.レッドルートの特定:レッドルートとはユーザーがシステムに期待するカギとなる行動で、製品を購入する理由となるものです。

 

 

 

探索

  1. 1.情報アーキテクチャ:ユーザーのタスク達成を後押しするためコンテンツの整理を行います。
  2. 2.スケッチ:紙とペンで好きなだけアイデアを描き、チーム内で考えを深めます。
  3. 3.ワイヤフレーム:グレイスケールのデザインを作ってみてコンセプトを確かめます。

 

 

 

製作

  1. 1.言葉:ブランディングやユーザーの文化、文脈について検討します。
  2. 2.カラーパレット:優れたカラースキームを作る近道は、従来のものをベースにしつつ独自の色を加えることです。
  3. 3.UIモックアップ:統一感が出るようガイドラインを定め、UI要素を作ります。
  4. 4.プロトタイプ:モックアップや部品を選んでつなげ、プロトタイプに仕上げます。
  5. 5.デバイスへの対応:スマホでの利用を想定している場合、ジェスチャーをどう処理するのか定義しましょう。

 

 

 

仕上げ

  1. 1.タイポグラフィーのガイドラインと階層構造の定義:フォントは限られた数のみにして、各フォントが他のものを補うようにします。
  2. 2.デザインの最適化と改善:ユーザーに直接提供できるデザインにまで仕上げます。
  3. 3.コピーライティング:言葉使いを確認し改善します。
  4. 4.ユーザーへのフィードバックを追加:時間がかかる場所では読み込み中の表示を、正しい行動にはそれを示すUIを追加します。
  5. 5.開発チームへの引き渡し:コーディングに向けた必要書類一式を渡します。

 

 

 

分析

  1. 1.KPIの決定:目標に従ってKPIを決定します。
  2. 2.A/Bテストの計画:将来の改善や変更を検討しA/Bテストのプランを立てます。
  3. 3.継続した製品テスト:ユーザビリティテストや調査で製品を継続的に分析します。
  4. 4.開発チームとの共有:分析結果を開発チームと共有しましょう。

 

 

 

いかがだったでしょうか?このチェックリストがあなたのプロジェクトを円滑に進める手助けとなってくれるでしょう。

 

 

 

※本記事はUser experience checklist for creating websites and applicationsを翻訳・再構成したものです。

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