ストレスを見える化し、ストレスオフになることのここちよさを提案する研究を行っているオフラボは、脳生理学者の有田秀穂氏の監修のもと、全国の20~69歳の女性約7万人を対象に、現代女性たちのストレス状態を計測しています。
この活動は、「ココロの体力測定」と呼ばれていますが、今回は、スマホ、SNS、ゲームなどの「デジタル系依存症」について計測。その結果を発表しました。
その結果、高ストレスの人を年代別でみてみると、20代のデジタル系依存症者が多いことが分かったそうです。
またこの調査では高ストレス者によくみられる依存症を6大依存症(アルコール、ギャンブル、買い物、拒食症、過食症、スマホ)として抽出していますが、グラフの通り40代以降はデジタル系依存症より他の依存症者の割合が高くなる傾向にあることがわかります。
奉仕する職業で依存症が多い
職業別に見ると、「キャバクラ」「家事代行」「マッサージ・エステ」「飲食店サービス」といった奉仕する職業に従事する女性の依存症率が顕著になっています。
デジタル系依存症が多いのは山梨県!?
都道府県別でみると、山梨県がデジタル系依存症者率全国1位。特に、SNSの依存度が際立って高い傾向にあったそうです。また、第2位の「栃木県」はゲーム、第3位の「沖縄県」はスマホなど、同じデジタル系依存症でも各県ごとに異なる特徴が出ているそうです。
オフラボ