マーケティング

マーケティング

PR

【トレンド】個人をブランディングする―ソーシャルメディアの流れにのる方法

Sprout Social

本記事は、Personal branding trends to tap into on social media
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

1,442 views

読了時間 : 約7分7秒

個人のブランドを持つということは、仕事を探しているときでも、自分のビジネスを運営しているときでも、またどんなキャリア段階でも、きわめて重要です。他人との差をつけ、あなたの成長と開発を促すため、大切なつながりを築ける方法だからです。

 

個人のブランドを強化するため、最も効果的な方法の一つがソーシャルメディアです。SNSがインフルエンサー市場に人気を集めるのと同じように、個人的なブランドを確立し強化するためのネットワークは広範囲に亘り、そこではたくさんのチャンスが待ち構えています。

 

しかし先に気を取られる前に、以下のソーシャルメディアトレンドについて知っておきましょう(そして期待できる利点について)―個人のブランドキャンペーンを、どんな風に準備しリリースまでもっていくか、その戦略に大きく影響するはずです。

 

1.誠実性を重要視しましょう

 

ソーシャルメディア上での誠実性はどのくらい大切でしょうか?前述したインフルエンサー市場が、如何にして素直なアプローチを取り入れたのか注目してみましょう。ユーザー層との真のつながりを求めているなら、あなたも、100%あなたである必要があるのです。

 

“成功する個人ブランドは誠実で、人間としてあなたという人間と本質的に関連しています。あなたの才能や知識を最大限に拡大し、特定の観衆へあなたの魅力を見せつける方法なのです。―この場合では、あなたの同僚、クライアント、そして延長線上のネットワークです。”

 

NavientのCEOエド・ケラー氏

 

データに注目することで、一歩先のステップを踏んでみましょう。Sprout Socialの、“ソーシャルメディア&透明性の進化”についての#BrandsGetRealレポートでは、成長を続ける誠実性のトレンドに対して、その流行を証拠づける数字を示しています。

調査自体がビジネス中心に行われる中、同じソーシャルメディアトレンドやそこでの期待値を理解することで、個人のブランドにもプラスになる利益がたくさん存在します。そしてあなた自身の知名度が、個人としてだけではなく、会社の代表であり世間の顔として高ければ高いほど、間違いなく信憑性の上がる事実なのです。

 

CEOに関連してレポートから見つかった内容を見ていきましょう:

 

CEOは、SNS上でブランドの透明性を向上するための工夫を支持し、他人の最も良いところを引き出すような独特な力を持っています。消費者の3分の1は、SNS上で透明性を見せるCEOがいるブランドから、より購入をしたいと答えています。透明性の模範を示すことによって、CEOは、従業員がSNS上で誠実性を持ってブランドに関する共有をしたり、主張したりできるよう、彼らに力を与えることで先導を切るべきなのです。

 

#BrandsGetReal: ソーシャルメディア&透明性の進化

 

では、ソーシャルメディアでの誠実性って実戦ではどんな機能を果たすのでしょう?

 

有名な起業家でありビジネスマンのギャリー・ヴェイナーチャック氏はこう勧めています:“創作ではなく記録しましょう”。これはあなたの成功や失敗を共有し、最近の旅の話をしたり、意見を言ったり、皆に自分がどんな生活をしているか、仕事の中でも外でも見てもらうことを意味します。

 

またSproutの2018年指標をインスピレーションに使ってみることも可能です。例えば、最も高い参加率を得られる投稿の種類や、ブランドからの正確な情報共有、そしてインスピレーションを与える投稿やストーリーを伝えてくれる投稿のように続きます。個人的なブランド戦略のためのコンテンツを考えると、これら全てがユーザーに良い方向に解釈されるはずだからです。

 

2.整頓された状態を保ちましょう

 

ソーシャルメディアと個人ブランディングに対して、カレンダー管理は何の関係があるのでしょう?大まかに言うと、自身のソーシャルメディアアカウント全体で共有するコンテンツを、維持し計画できるように後押ししてくれる役目を持っているのが、カレンダーの機能です。複数タイプのコンテンツを生み出し、共有する必要があるからというのが理由です―動画、ポッドキャスト、自撮り写真、そして携帯でも読める記事が含まれます―カレンダーは、あなたの仕事を正しい方向に導いてくれるます。

 

例えば、カレンダーはスケジュールの合間を見て、ブレインストーミングしたりコンテンツを発案したりする時間をつくってくれます。それが終われば、あなたは、カレンダーを使いどのコンテンツをリリースするか、決定をしていくことができます。同じ趣向のコンテンツやキャンペーン上のテーマをグループ化し、高参加率の維持を実現するのです。要するに、あなたのソーシャルメディア戦略に必要とされる、骨組みを提供しています。

 

そのうえ、コンテンツスケジュールの概要を管理し、掲載されたものを見張りながら、パフォーマンスの度合いを追跡することもできます。そして、最も重要なポイントとして、説明責任を追うことができるよう促す作用を持っています―これは、約半分のマーケッターが、その場その場でソーシャルメディア計画を立てている事実を考えると、きわめて大事になってきます。

 

一度コンテンツがリリースされて運営されれば、Sproutは、最も最適なタイミングで自動的に投稿をスケジュール調整する機能を使い、時間を無駄にしないと同時にしっかり計画することへの利益を生み出します。とは言いつつとりあえず今は、ネットワークを通して、ユーザーの参加率が最も高いときの感覚を掴み、ソーシャルメディア上に投稿するベストなタイミングを学び、簡単にソーシャルメディアカレンダーを作成する方法を学んでおきましょう。

 

3.ストーリー機能の流行は簡単には去りません

 

2013年、スナップチャットが世界に“ストーリー機能”を紹介しました。それから、フェイスブックメッセンジャー、インスタグラム、WhatsAppそしてYouTubeも、明らかな理由で業界に参加しています。Fast Companyに記されているように、この調査では以下を示しています。“ニュースに比べて15倍の速さでストーリーが成長しつつあります。すでに10億以上のユーザーがこの形式に夢中になっています。”

 

どのプラットフォームでもストーリーの見た目はあまり変わらない中、一番必要となってくる理解は、各ネットワークの観衆により適切なコンテンツを決定していくということです。

 

フェイスブックやインスタグラムを使う人々へ、WhatsAppやYouTubeが少し異なるコンテンツを要求してくる中、いちいち各アカウントを開くのに時間を費やすよりは、Sproutのようなツールを使ってダブル使いすることが推奨されます。そして、あなたのブランドの内容によっても、コンテンツが変わってくるでしょう。

 

要点:まだストーリー機能を採用してないなら、今すぐこのフォーマットをあなたの戦略にも組み入れ、個人ブランドを次の進化へとつなげるべきです。

 

4.自身をフェイスブックだけに制限してはいけません

 

約69%のアメリカ人ユーザーがフェイスブックを使う中、そのプラットフォームで自身の存在をしっかり定着させるべき理由はたくさんあります。しかし、ネットワークを超えて、個人のブランドをより拡散するチャンスは、他でもたくさん存在するのです。ツイッターやLinkedInでも、あなたの声を確立する機会を逃さないでください。

 

Copy Buffsの共同創立者であるダコタ・シェーン氏の株式会社の説明によると、ツイッターは、あなたの生み出すコンテンツを共有することで、よりよい支持を集め、タイムリーな事情についてあなたの意見をシェアするのにも理想的です。短く、簡単に飲み込める近状報告をプラットフォームで共有するにはぴったりで、ユーザーの注目を瞬間的に掴むことができます。

 

LinkedInは、逆に、プロフェッショナルとして役立つつながりを、物語調の形式を通して確立する手助けになり、例えば自分のキャリアでどんなふうに障害を乗り越えたかなど、伝えるツールそして使うことができます。LinkedIn上では、すでにフェイスブックで共有した昔の投稿などを再利用し、より絞られた層からの、プロフェッショナルな観衆の支持を増やすことができるのです。

 

5.プロフィール上のソーシャルメディア自動化を採用しましょう

 

人工知能は、多種類の業界を通してビジネスを行うやり方を変えつつあります。ソーシャルメディアで増加する、チャットボットの使用から見て取れるはずです。チャットボットは、カスタマサービスに対する最適な方法だということは明らかですが、ユーザーとより強い関係を築こうとしている個人にも利点があるのです。例えばこれらのボットは、就業時間後でもサポートを提供し、ユーザーを適切な方向に促すことで、率先力と収入を生み出してくれます。

 

例えば、誰かがあなたの提供するサービスの種類について知りたい、これからあなたと直接話ができるような企画があるのか知りたいとしましょう。チャットボットは、次にその人を“サービス”や“イベント”のページに送ることができます。結果として、きわめて重要な量の時間とお金を、節約することができると同時に、ブランドにより興味を持ってくれている観衆と繋がることができるのです。

 

そして有望なことに、AIはあなたのユーザー層をより学習し、賢い推奨を提供してくれます。例えば、先端の学習機能が機械の役立つツールとして存在し、人々の参加率が最も高いコンテンツを簡単に認識することができ、いつどこでこのコンテンツが共有されているのかピンポイントに摘出することができます。SproutのViralPostが一つの例で、あなたのコンテンツへの、カスタマイズされた最適な投稿時を見極めるため、フォロワーの参加率を分析してくれるのです。

 

6.ソーシャルメディアで力強いコミュニティを立ち上げましょう

 

“ブランドを確立し成長させる際、コミュニティを立ち上げることこそ最もやりがいのある素晴らしい方法です、”とForbesの貢献者ゴールディー・チャン氏は示しています。“あなたのコミュニティがあなた自身やお互いに繋がりを感じなければ、最後には、あなたのコンテンツを読んだり見たり、あなたの商品を購入したりするチャンスは急減してしまうでしょう。”

 

プライベートなコミュニティは、2019年の年間を通して、大きなソーシャルメディアトレンドとして登場してきました。今ではフェイスブックのビジネスページも、フェイスブックグループに参加できるようになり、ブランドでの最も貢献率が高いフォロワーと、直接つながることができる方法を提供しています。

 

これらの熱狂的なファンは、フェイスブックやLinkedInグループなど、より閉鎖的なコミュニティと連絡を取り続けることにも同じくらい興味を持っているようです。Sproutの社会指標2019年版の調査によると、46%の消費者がプライベートグループに参加しており、その理由は特定的にブランドやビジネスと直接コミュニケーションをとるためだとわかっています。

 

他の利点を見比べてみても、プライベートグループは個人的なブランドを手助けし、最も熱狂的ファンからフィードバックを手に入れ、アルゴリズムの変化を心配することなくコンテンツを差し出すことを実現しています。これは、インスタグラムのようなプラットフォーム上のインフルエンサーアカウントでも、自らのアカウントを、プライベートに切り替える人々が増えている理由の一つなのです。なぜなら、FOMO(見逃してしまうことへの恐怖)が力強い精神的な引き金となり、これらはプライベートなアカウントや、閉鎖的なアカウントやグループを立ち上げる際に、とても役立つことが理由です。

 

まとめ

 

ソーシャルメディアを使用することは、あなたのブランドを強化してくれると同時に、時には圧倒的な量のプレッシャーを与えます。しかし、これらの流行は、あなたを適切なコンテンツに導いてくれると共に、あなたのユーザー層と関係を築く手助けをしてくれます。また、あなたの仕事量を整頓し、朝起きて夜寝るまで、SNSに毎秒費やさなくてもいいようにサポートしてくれるのです―寝ないで仕事をしても、あなたが活動していなければ、自身のブランドもつまらなくなってしまいますね。

 

個人のブランディングトレンドは日々進化していますが、大切なのは、自分自身に投資する時間をつくり、広大なネットワークの中で注目してもらえるような個人ブランドを立ち上げるため、できること全てに挑戦することなのです。

おすすめ新着記事

おすすめタグ