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レゴ製の実際に動作する高度なマシン14選

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本記事は、14 of the Advanced Working Machines Made of LEGOs
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約5分25秒

レゴは子供たちを楽しませるための組み立て玩具として作られました。レゴは、持ち運びが簡単で、好きなようになんでもデザインできるため、小さな子供にふさわしい玩具です。現在、技術が進化しデザイナーはレゴで新しい作品を作り出だそうとしています。

 

多くのデザイナーが、3Dモデリングツールを使用して、レゴで独自のデザインを作っています。レゴを使って実際に動く最新のクールなマシンを数多く作成しているクリエィティブなデザイナーもいます。本記事では、実際に動作する先端的なレゴ製マシン14例を見ていきます。

 

14. エアコン

 

画像提供:Geekologie

 

レゴアーティストのNathan Sawayaさんは、レゴブロックを使用して実際に動作するエアコンを作り、2007年のCareer社のエアコン大会でプロトタイプを発表しました。コンプレッサーとファンですら、レゴブロックで作られていて、実際に動作します。Nathanさんによれば、エアコンの完成には2日かかったけれども、その結果には大変満足しているそうです。

 

13. レゴ製ハープシコード

 

画像提供:Henrylim

 

実際に動作するレゴ製のハープシコードは、Henry Limさんによりデザインが発表され、作成されました。弦のワイヤー以外、キーボード、ジャック、スタンドを含む部品はすべてレゴで作られています。ハープシコードの完成には、約1万個の部品が必要でした。 ノードが61とレンジが広く、重さは約150ポンドです。

 

12. 自動販売機

 

画像提供:Makezineblog

 

マインドストームのアーチスト Andersさんによりデザインされたレゴ製自動販売機は、完全に機能します。販売機は4個の光センサー、4個のタッチセンサー、および4個のモーターで構成され、またコインスロットと金額を表示するLCDディスプレイも付いています。このレゴ製自動販売機は、子供心をくすぐるものと、入手が簡単なスナックのマシンという完璧な組み合わせです。

 

11. ピンボールマシン

 

画像提供:Geeknaut

 

このレゴ製のピンボールマシンは、完全に動作するものとしては最大のもので、2人のオランダ人アーティストGerrit BronsveldさんとMartijnand Boogaartsさんによって作られました。マインドストーム ロボティクスは、オランダで開催された2005年レゴワールド展示会でこのクールなレゴ製マシンを発表しました。

 

2万点以上のレゴブロックでできており、金属製のボールを除き完全にレゴ製です。組み立てには300時間以上かかりました。このマシンは、自動キック、回転バンパー、ランプなど、標準のピンボールゲームのすべての機能と共に、ゲームで遊ぶためのコインスロットを備えています。

 

10. 銃

 

画像提供:Mirror

 

3Dプリンターで作る銃は多くの国で違法ですが、レゴブロックで作る銃ならば使用できます。Sebastian Dickさんは、最高速度毎秒11発の輪ゴムを発射するミニ銃を作りました。輪ゴム銃にはバレルが8つあり、1回の発射で104発の輪ゴムを放つことができます。この銃は致死性がまったくない武器であり、ピストルやライフルなどレゴ製の銃は他にもたくさんあります。一方、別の男性は実際にレゴブロックを発射するレゴ製サブマシンガンを作成しました。

 

9. フライス盤

 

画像提供:Geek

 

3Dフライス盤は、3Dプリンターを高度にしたものです。この素晴らしいプロジェクトは、レゴマインドストームのArthur Sacek氏により完成しました。フライス盤のデザインはRepRap 3Dプリンターに基づいていますが、すべてレゴ部品で作られており、ジョイント、軸、ビームを含む約300点のレゴ部品で構成されています。3Dフライス盤によって、より複雑で繊細な彫刻が可能です。3Dフライス盤は切削加工機であり、不要な部分を削り取って最終的な3Dオブジェクトに加工します。

 

8. CubeStormer 3

 

画像提供:レゴ

 

CubeStormer 3は、レゴマインドストームによって製作されたロボットで、イギリスで開催された2014年のビッグバンフェアで発売されました。世界最速でルービックキューブを解くロボットです。 CubeStormer 2による以前の世界記録は5.27秒で、現在の記録時間は3.253秒です。

 

このロボットには、キューブを処理するための4本のロボットアームが付いています。ロボットは完全にレゴブロックでできており、アームアーキテクチャを採用しています。発明者であるDavid Gilday氏とMike Dobson氏の両名は現在、自身の記録を破るために別のロボットに取り組んでいます。

 

7. 自動組立ライン

 

 

レゴ製の最先端の組立ラインはChris Shepard氏によりデザインされ、一般的な組立ラインで行う作業をすべてを実行することができます。レゴロボットにプログラム可能なソフトウェアを使用するためのレゴとMITの共同プロジェクトでした。

 

この機械には、各種の色とサイズのレゴを分類するための光センサーとカラーセンサーが付属しています。7,000種類のレゴ部品を使用して紙飛行機を作成して飛ばす紙飛行機発射機など、レゴブロックで作られた組立ラインの実例は他にもたくさんあります。

 

6. レゴコンピューター

 

画像提供:Freshnerd

 

クールな外観のコンピューターを入手するために毎回たくさんのお金を使う必要はありません。レゴのアーティストであるWinstonさんは、すべてレゴ製の、933 MHzのプロセッサ、256 MBのSDRAM、70ワットの電源、18GBのハードドライブを備えたシステムをデザインしました。強力なシステムというわけではありませんが、ネットサーフィンや動画鑑賞には十分すぎるでしょう。また、ワイヤレスマウスとキーボードが付属しています。

 

5. レゴホットロッド

 

画像提供:Engineering

 

オーストラリアの起業家であるSteve Sammartino 氏と技術オタクであるRaul Oaida氏は、2013年12月にレゴを使用して実際に走る車を製作しました。この車は「超すごいマイクロプロジェクト」と名付けられ、50万個を超えるレゴブロックを使用して製作されました。

 

また、256個のピストンを備えた空気動力エンジンが使用され、最高速度18mphになります。二人が素晴らしいレゴプロジェクトに参加したのはこれが初めてではありません。 2011年、彼らはレゴ製のスペースシャトルを地上約35kmの高度に送り出しました。

 

4. スクリューボールスクランブル

子供の頃に遊んだ、障害物やハードルを越えてボールを動かすレトロゲーム「スクリューボールスクランブル(Screwball Scramble)」を覚えていますか?レゴ愛好家グループである日本のつくばレゴサークルは、ロボットアーム、エスカレーター、ランプを備えた最新版のスクリューボールスクランブルを作成しました。

 

この素晴らしいマシンの作成には、600時間かかり、約11,000個のレゴブロックが必要でした。長さは21フィートを超え、21の異なるモジュールがあります。

 

3. Braigo

 

画像提供:Wikimedia

 

Braigoは、2014年1月に科学プロジェクトとして12歳の少年Shubham Banerjee君がデザインした点字プリンターです。マイクロプロセッサーといくつかのモーターとセンサーを除き、完全にレゴ部品で作られています。商用の点字プリンターの価格は2,000ドル以上ですが、Banerjee君はBraigoの価格を350ドルとして発表しました。その後、消費者にとってより効率的なBraigoV2.0に取り組んでいるそうです。

 

2. 実際に動くレゴ製V8エンジン

 

 

オランダレゴのBarryBosman氏は、さまざまなサイズの2,800個以上のレゴ部品と自身の創造性により、実際に動作するV8エンジンを製作しました。完成までにかかった時間は300時間以上でした。エンジンは、速度1,440RPMの強力なピストンを含めて、すべてレゴの部品で構成されています。また、6速シーケンシャルトランスミッションを備えており、通常のV8エンジンのように機能します。上の動画で、エンジンの動作を確認してみてください。

 

1. クローン装置

 

 

クローン作成装置つまり自己複製装置は、原材料を使用して自身を複製できる機械です。レゴマインドストームのアーティストにより、レゴキューブをスキャンし、同じキューブを作成する機械が作成されました。

 

他にも「レゴアウェアネス」と呼ばれるクローン作成装置があり、こちらは、任意の3Dオブジェクトをスキャンし、そのオブジェクトは、必要に応じてすべてのブロックを分類するCADプログラムを使用して、レゴで再構成されます。

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