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知っているようで知らない自分のカラダのこと。「人体の不思議」51の事実

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本記事は、51 Curious Human Body Facts
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約5分46秒

私たち人間には、骨が何本あるのでしょう?色々な種類の食べ物の味をどうやって区別できるのでしょう?人体について、そんな風に、解剖学的に考えたことはありますか?

 

人体は、何百万もの細胞が組織化され、同時に機能する非常に複雑なシステムです。このような複雑さは、生物の構造とその部位を研究する解剖学者の助けを借りれば、よりよく理解することができます。

 

そのためには、人体を8つの主要なシステムに分けることが役に立つと考えられます。すなわち、骨格、筋肉、循環・呼吸器系、消化器系、泌尿器系、腺系、神経系、皮膚です。この記事では、人体に関する重要な事実をご紹介します。

 

1.皮膚(1)

皮膚の厚さは0.5mm~4mmと幅があり、身体の部位によって異なります。平均的な成人の皮膚の表面積は1.5~2.0平方メートルで、そのほとんどは2~4mmの厚さです。

 

2.舌(1)

舌には、4つの味覚ゾーンがあります。奥は苦味(bitter)、奥の側面は酸味(sour)、手前の側面は塩味(salty)、手前は甘味(sweet)を感じます。

 

3.表情筋

人は微笑むのに14の筋肉を使い、顔をしかめるのに43の筋肉を使います。また、笑顔はしかめっ面より多くの筋肉を使うと主張する人もいますが、これはまだ証明されていません。

 

4.咬筋

咬筋(咀嚼筋)は顎にあり、人体で最も強い筋肉です。特に草食動物においては咀嚼機能を促進するために使われます。

 

5.小腸

写真出典:livescience

 

小腸は、胃と大腸の間にあり、長さは約7.6メートルです。

 

6.大腸

大腸の長さは約1.5メートルですが、小腸の3倍の幅があります。

 

7.落屑

ほとんどの人は一生のうちに約18キログラムの皮膚を剥離します。

 

落屑【らくせつ:角層の最外層が皮膚からはがれていく現象】は一般的に非病的落屑と病的落屑の2種類に分けられます。病的な落屑では、角質層または表皮の一番外側の層が厚くなり、角質細胞が(単一細胞ではなく)集団で剥がれ落ち、目に見える鱗屑を形成します。

 

8.くしゃみ(1)

くしゃみをすると、時速100マイル【160.934キロメートル】で空気が鼻を通り抜けます。

 

9.まつげ

 

まつげは、生えてから抜けるまで、約150日間の寿命です。

 

10.脳(1)

脳は、時速240マイル【386.243キロメートル】でメッセージを送ります。

 

11.腎臓

 

腎臓には1日に約400ガロン【1514.16リットル】の血液が流れます。

 

12.視細胞

人間の目には、白黒を見るための桿体(かんたい【rods】)が1億2,000万個あり、色を見るための錐体(すいたい【cones】)は600万個しかありません。桿体細胞と錐体細胞の数と比率は種によって異なり、主に昼行性か夜行性かによります。

 

13.まばたき

1日に何回まばたきをしているか、考えたことがありますか?その答えは、およそ20,000回です。

 

14.心臓(1)

心臓は、1日に約10万回鼓動します。

 

15.血管

全身の血管を端から端まで並べると、約60,000マイル【96,560.64キロメートル】以上になります。

 

16.脳(2)

 

平均的な人間の脳には、約1,000億個の神経細胞があります。

 

17.喉仏

 

甲状軟骨は、一般的にアダムのリンゴ、つまり「喉仏」として知られています【旧約聖書にある『アダムとイブ』の話の中で、アダムが禁断の果実を口にしたときに果実がのどに引っかかった、という話が由来だという説に基づく】。

 

18.くしゃみ(2)

 

目を開けたままくしゃみをすることは不可能です。本当かどうか、試してみてください。

 

19.発声

 

人間が声を発するためには、72種類の筋肉の相互作用を必要とします。

 

20.くしゃみ(3)

 

くしゃみをするとき、心臓を含めてすべての身体機能が停止します。

 

21.膝小僧

 

赤ちゃんには膝頭【膝小僧】がありません。膝頭ができるのは2~6歳になってからです。

 

22.成長

 

人間の子供は、春の季節になると早く成長します。

 

23.目(1)

 

目の大きさは、生まれたときからずっと変わりません。一方、鼻と耳の成長は止まりません。

 

24.爪

 

爪が伸びる速さは、指の長さによって決まります。一番早く伸びるのは中指の爪です。足の爪は平均して、指の爪よりも伸びる速度が2倍遅いのです。

 

25.毛髪(1)

 

髪の毛は、爪と同じ物質でできています。

 

26.鼻

鼻が記憶できる香りは、5万種類です。

 

27.舌(2)

 

指に指紋があるのと同じように、舌にも固有の「舌紋」があります。

 

28.脳(3)

 

脳は、25ワットの電球を点灯させるのに十分なエネルギーを使用します。

 

29.心臓(2)

 

心臓は、血液を30フィート【9.144メートル】まで噴き上げるのに十分な圧力を発生させます。

 

30.胃

私たちは3~4日ごとに新しい胃の粘膜を手に入れています。そうしなければ、食べ物を消化するために胃が使う強い酸が、胃そのものも消化してしまうからです。

 

31.筋肉

 

身体には、約320対の筋肉があります。

 

32.膀胱

膀胱は、いっぱいになるとソフトボール用の球とほぼ同じ大きさになります。

 

33.足

一対の足【くるぶしから下の部分】には50万個の汗腺があります。

 

足にはそれぞれ、26個の骨、33個の関節、107個の靭帯、19個の筋肉、そして50万個の汗腺があり、毎日コップ1杯分の汗をかくのです。

 

34.皮膚(2)

 

人間の皮膚の1平方インチ【645.16平方ミリメートル】は、20フィート【6.096メートル】の血管で構成されています。

 

35.血液

 

人間の血液細胞1個が体内を1周するのにかかる時間は、わずか60秒です。

 

36.脳(4)

 

人間の脳は、1分間に1,000語まで読むことができます。

 

37.脳(5)

 

人間の脳は、1秒間に38兆回の演算ができます。世界最速のスーパーコンピューター「天河二号」は33.86ペタフロップス(1秒間に33兆回の計算)を処理できます。

 

38.精子

 

人間の精子1個には、人間を作るのに必要な37.5MBの男性のDNAが含まれています。つまり、平均的な射精で1,500テラバイトの情報が転送されることになります。

 

39.金

 

人間の身体には約0.2ミリグラムの金が含まれています。8グラム硬貨1枚分の金を集めるには、約4万人の血液が必要です。

 

40.夢

 

様々な研究において、科学者たちは「I.Q.の高い人ほど夢を見る」と述べています。これが本当なのかどうか、十分な証拠がないので何とも言えませんが、ひとつ言えることは、夢を思い出せない人は精神的に欠陥があるわけではない、ということです。

 

41.心臓(3)

 

私たちの心臓は、一生の間に150万バレル近くの血液を送り出します。

 

42.背骨

 

夜寝るときに、朝起きたときと比べて身長が1センチほど低くなっていても、心配することはありません。それは、背骨の軟骨が一日を通してゆっくりと圧縮されているからです。おそらく、自分では気づかないでしょう。

 

43.脊髄

人間の脊髄は100億以上の神経細胞を支配しています。驚くべきことに、その長さは2フィート【60.96センチメートル】にも満たず、直径は人差し指と同じなのです。

 

44.目(2)

 

私たちの目をコントロールする筋肉は、1日に約10万回収縮します。これは50マイル【約80キロメートル】の徒歩で足を鍛えることに相当します。

 

45.目(3)

 

目は、全身の筋肉の中で最も速く反応します。1/100秒で反応するのです。

 

46.細胞

人体で最も大きな細胞は女性の卵子で、最も小さな細胞は男性の精子です。卵子は、実は体内で唯一肉眼でも見える細胞です。

 

47.毛髪(2)

 

人間の髪の毛の寿命は約3年から7年です。髪の毛は、一日当たり平均60~100本抜けます。ただし、頭皮の毛の50%以上を失わないと、誰の目にも明らかにはなりません。

 

48.唾液

一生の間に分泌される唾液は、プール2杯分になります。

 

49.視力

 

20-20の視力【正常な視力】を持つ人は、人類の3分の1以下です。つまり、3人に2人は完全な視力を持っていないのです。

 

50.内臓

 

内臓の大部分が無くても、生きていくことは可能です。胃、脾臓、肝臓の75%、腸の80%、腎臓1つ、肺1つ、骨盤と鼠径部のほぼすべての臓器を失っても、今ほど健康にはなれないかもしれないものの、生きることはできるでしょう。

 

51.心臓(4)

1929年、ドイツの外科医ヴェルナー・フォルスマンは、自分の心臓を検査しました。自分の腕の静脈にカテーテルを通したのです。これが最初の心臓カテーテル検査でした。

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