特別な身体を持っている10人

人間の身体は、身体の部位がそれぞれ固有の特別な機能を果たす複雑な構造をしています。私たちの体の一部には、足の小指や盲腸のように、人間にとって無用の長物もあります。

 

指が11本や12本ある人がいるという話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、頭や手、足、陰部などが余分に生まれてきた人はほとんどいません。私たちは、「体の一部が多い人10人」のリストを作り、あなたを驚かせます。

 

 

10.足にできた乳首

ある女性が足の検診で医師の診察を受けました。彼女には足の上に整った乳首があり、それを見た医師は衝撃を受けました。彼女は、生まれたときから足に余分な乳首があったと告げました。乳頭が余分にあることは珍しいことではなく、人口の1-5%に見られます。ほとんどが腰より上で、背中、肩、顔などにあります。

 

 

9.余分な子宮

フロリダに住む20歳の女性、アンドレア・バルボサが双子を出産しました。一般的な出産とは違い、彼女は子宮を二つ持っており、左右から一人づつ出産しました。これは500万人に一人の割合で起こります。医師は、子宮が2つある女性は、不妊、流産、早産のリスクが高くなるといいます。

 

 

8. もう一人の胎児

ある中国の少女は、背中に未発達の胎児を背負って生まれました。その少女が11歳の時、胎児は手足がはっきり見えるほど発達していました。彼女の親は手術代を工面し、娘の背中から胎児を取り出すことに成功しました。

 

 

7. 手足が多いインドの少年

インド、ビハール州のディーパック・クマール・パスワンは、胸に双子の寄生虫をつけて生まれました。彼は4本の脚と4本の手を持って生まれ、「タコ少年/オクトパスボーイ」 というニックネームで呼ばれています。中には、彼を神の化身と崇める人もいました。両親は多額の治療費を払えず、バンガロール市のフォルティス病院が無償で手術をすると申し出ました。4時間の手術が成功した後、彼は普通の生活を送り始めました。

 

 

6. 第三の腕

2006年、上海で左肩に第三の腕がある男児が誕生しました。彼は、初めて第三の腕を持って生まれた子供です。両手が完全に発達しているため、医師はどちらの手を切除すべきか判断に迷いました。医師団は胸にある手を切除し、手の機能を回復させるために理学療法を受けることになりました。

 

 

5. 手足が四本づつあるインドの少女

2005年12月31日にインドのビハール州で生まれたラクシュミ・タトマは、腕が4本と脚が4本あります。彼女の双子の頭と胸が子宮の中で完全に発達しなかったため、4本の足と腕を持つ子供のように見えるのです。生まれたとき、人々は彼女をラクシュミー女神の化身として崇拝しました。両親は労働者であり、分離手術の費用を捻出することができませんでした。バンガロールのスパルシュ病院で30人の医師団が無償で27時間の手術を行いました。

 

 

4. 15 本の指と16本のつま先

2004年、中国で15本の指と16本のつま先を持つ男の子が生まれました。合計31本の指とつま先があり、これまでの25本の記録を更新しました。手足の指が多いのは、遺伝子の突然変異によるものです。7歳の時に余分な指を取り除く手術を受け、今では普通の靴を履けるようになり、とても喜んでいます。

 

 

3. ２つの頭

2004年、ナグラア・モハメッドが出産したマナールの頭には、もう一つ頭がありました。もう一つの頭は完全に発達しており、笑ったり瞬きしたりすることができました。2005年、余分な頭部が取り除かれ、彼女は子供と一緒にオプラ・ウィンフリー・ショーに出演しました。残念ながら、マナールは2006年に脳の感染症で永眠しました。

 

 

2. インドのクモ少女

ガンガーとジャムナ・モンダルは、1970年にインドの西ベンガル州で生まれた結合双生児です。二人は4本の腕と3本の脚を持っており、そのうち2本の脚は機能していて、クモ少女（スパイダーガール）と呼ばれています。心臓が2つ、腎臓が2つ、肝臓が1つ、生殖器が1つあり、胃を共有しています。二人はドリームランドサーカスで働いていて、普段の行動を見る事ができます。

 

 

1. 二つの顔を持つ赤ちゃん

2009年、中国で横に顔が裂けた男の子、カンカンが生まれました。まるでマスクをしているように見えます。医師はこの病気の原因を解明することができません。しかし、治療にはとてつもなくお金がかかります。彼の家族は、人民解放軍の軍用病院で治療するために必要な資金をなんとか捻出することができました。