退屈な時間や場所はどうしても生まれてしまうものですが、自分のウェブサイトがそんな場所になるのは避けたいですよね。
もしもあなたのサイトに、これから紹介する7つの兆候が見られたら、ユーザはあまりサイトを楽しんでくれていないかもしれません。早速確認しましょう。
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1.ホームページに焦点がない
ホームページに焦点がないことは、そこに目的もないことを意味します。コンテンツが多すぎる、もしくは少なすぎるため、見どころがひと目でわからないのです。
直し方:ユーザがサイトに求めていることを想像しましょう。コンテンツを調整し、もっと見たくなるように仕上げてください。大きなヒーローイメージや、アニメーションを加えるのも効果的です。
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2.サイトとのつながりがない
優れたサイトは、ユーザとつながっています。つながりのないサイトはコンバージョン率も低くなりがちです。
直し方:つながりを生む方法はさまざまです。画像ギャラリーやソーシャルメディアの共有ボタン、アニメーションをはじめ、昔からあるホバーエフェクトも効果があります。
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3.延々と続くテキスト
整形されていないテキストが延々続くページは退屈で、眠くなります。目も疲れてしまい、ユーザの集中力を奪います。
直し方:長い文章は、合間に画像やインフォグラフィックを挟んで分割しましょう。画像がないときにはHTMLで見出しを作り、全体を把握しやすい形に仕上げてください。
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4.CTAがわかりにくい、存在しない
CTAがはっきりしないサイトは、何をしたいのか伝えられません。ユーザとのつながりを作る機会も失っています。
直し方:各ページにCTAを盛り込み、わかりやすく提示してください。アイコンなどで目立たせると、ユーザの興味を集められます。
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5.WordPressテーマが力不足
古く低機能なテーマはサイトに悪影響を与えます。カスタマイズ性が低ければ、ブランディングにも支障が出るでしょう。
直し方:WordPress用のテーマは多数公開されています。コーディングなしでカスタマイズできるテーマもありますので、探してみましょう。
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6.ブログが更新されていない
「最新」の投稿が数年前では、ユーザも興味を持ってくれません。サイトを維持する気がないという印象も与えてしまいます。
直し方:まずは仕事を見直し、少しでも時間を捻出しましょう。サイト管理を楽にするサービスやツールを利用するのも有効です。
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7.フォントが普通すぎる
ウェブでもタイポグラフィーは重要です。読みやすさが最優先ですが、スタイルにもこだわれば個性を発揮する力になってくれます。
直し方:ウェブで利用できるフォントは数え切れないほどあります。気に入ったものを選んで、サイトに加えてみましょう。
まとめ
退屈になってしまったウェブサイトも、少しの工夫で復活させることができます。あなたのサイトがうまく行っていないと感じたら、ぜひ今回のポイントを参考に修正してみてください。
※本記事はSign Up Form Best Practices: 4 Ways to Boost Registrationを翻訳・再構成したものです。