コーディングに使用するフォントなど、今まで気にしたことのない方が多いでしょう。IDEのデフォルトで設定されている固定幅フォントに見慣れているのは、ある意味ラッキーかもしれません。
お気に入りのフォントが決まっているとしても、果たしてそれは、コーディングに一番ふさわしいと言えるでしょうか?フォント自体の良し悪しについては、基準がないのでここでは触れません。ちなみに私が使用しているのはUbuntuとMono Regularですが、これは各コーダーの好みによると言えます。ですが、プログラマーとコーダーのためにデザインされた無料フォントもあります。
今回は、プログラミングに特化した固定幅フォントのご紹介と、フォントを選ぶ際の基本ポイントについてお話ししたいと思います。
ところで、プログラミング用のフォントには一体何が求められていると思いますか?第一に、きちんと読みやすく、均等な余白が設けられていることです。当たり前ですが、拡大された文字とグリフがセットになっていることが重要です。また読みやすさよりも重要なのが、フォントが変わっても”1(イチ)”と”i(アイ)”と”l(エル)”の区別や、”o(小文字のオー)”と”0(ゼロ)”と”O(大文字のオー)”の区別がきちんと出来ることです。
Anonymous Pro by Mark Simonson (Regular, Italic, Bold, and Bold Italic)
Inconsolata by Raph Levien
Hermit by Pablo Caro (Light, Medium & Bold)
Edlo by Eric Hamiter
Meslo by André Berg (LG Small, LG Medium & LG Large)
Vera Sans Mono by Bitstream (Roman, Oblique, Bold & Bold Oblique)
Fira Mono by Mozilla (Regular & Bold)
PT Mono by Alexandra Korolkova (Regular & Bold)
Envy Code by Damien Guard (Regular, Italic & Bold)
Ubuntu Mono by Dalton Maag
Liberation Mono by Steve Matteson for RedHat
Fantasque Sans Mono by Jany Belluz (Regular, Italic & Bold)
Droid Sans Mono by Steve Matteson for Android
Consolas Mono by Microsoft
Drucifer Monospace by Drucifer
BPmono by Backpacker (Regular, Italic & Bold)
DejaVu (Regular, Oblique, Bold & Bold Oblique)
Monaco by Susan Kare and Kris Holmes for OS X