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WebデベロッパーにおすすめなWordPressプラグイン14選 作業効率がアップする便利機能

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本記事は、14 Best WordPress Plugins For Developers | 2019 Edition
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約6分52秒

世界一流行っているコンテンツ管理システム(CMS)が誕生したのは、2003年のことです。現在6000万以上のウェブサイトがWordPressを使用しており、上位ウェブサイトの33.6%がそれにあたります。

 

WordPressのいいところは、誰でも夢中になって取り組める点です。ライターから開発者、テスターまで幅広いクリエイティブに対応しています。プラグインだけで言えば、使用出来るものは55,000個以上あります。ユーザーの目的にあったデザイン機能を、それぞれ利用することが可能です。

 

今回は、よりパフォーマンスの高いCMSを活用出来るWordPressのプラグインをピックアップしました。WordPressのサイト内で利用可能で、FTP経由またはWordPressのダッシュボードから直接ダウンロード可能です。

 

14. Simple History

 

 

 

評価:4.9/5
おすすめ:最終更新のトラッキング

 

このプラグインは、WordPress内の更新をトラッキングする機能に長けており、その結果はダッシュボードに表示されます。WordPress内で検出された履歴を結果として残す機能も備わっています。ど全てのユーザーの追加、更新、削除の履歴が投稿ページに表示されます。

 

パーマリンクやタイトルなど、WordPressの設定から様々変更が可能です。管理者やユーザーから、個人情報の公開、追加、承認、ダウンロードがメールでリクエストされた場合も、ここから確認することが可能です。

 

13. Theme Switcha

 

 

評価:4.3/5
おすすめ:開発用代替テーマへの切り替え

 

このプラグインでは、管理者はデフォルトを変更せずに新しいテーマの開発や確認をすることが可能です。ユーザーに知られることなく背景のテーマを変更することが可能です。

 

一度編集し始めたら、ユーザーがテーマを切り替えられるよう、ページもしくは投稿にショートコードを追加しなくてはなりません。

 

テンプレートファイルには、お子様から大人まであらゆるターゲットに向けたテーマがダッシュボードに備わっています。

 

12. Htaccess Editor

 

 

評価:5/5
おすすめ:Htaccessファイル編集時の安全性

 

このプラグインでは、WordPressのダッシュボードからhtaccessファイルを簡単に編集することが可能です。ファイルを変更するたびに、毎回バックアップが保存されます。

 

FTPを使用すれば、もしhtaccessファイルにエラーが生じても直近のデータを回復することが出来ます。

 

さらに互換性があるので、WordPressがインストールされていれば使用可能です。

 

11. Wordfence

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:悪質なサイトからの保護

 

このプラグインは、悪質なサイトからウェブサイトを守るために開発されました。有害コンテンツやコードを含むリクエストをブロックするため、最新のファイヤーウォール、マルウェア信号、悪質なIPアドレスが搭載されています。

 

インストールした後は、コードファイル、プラグイン、テーマ、SEOスパム、URL、不審なリダイレクトやコードが検証されます。WordPress.orgの管理と照合して、ファイルの信頼性もチェックされます。

 

プレミアム版では、ハッカーのモニタリング、リアルタイムでのトラフィック検証、IPアドレス、日付、サイトの滞在時間がプラグインから検出されます。管理者の名前、IP範囲、地域によるブロックは、オプションから設定出来ます。

 

10. GTmetrix

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:解析パフォーマンスの実行とサイトのトラッキング

 

このプラグインにはサイトのトラッキング機能が備わっており、パフォーマンスが低下した際に通知してくれる機能も備わっています。

 

Yahoo!YSlowとGoogle Pagespeedでページを解析し、ページの読み込みスピードやサイズの合計、リクエスト数を表示してくれます。プラットフォーム上の平均と比較した結果も知ることが可能です。”詳細レポート”をクリックすれば、公式サイトへ直接アクセスすることも出来ます。

 

解析後のレポートは、月別、週別、日別で確認することが可能です。サイトのステータスは、WordPressのダッシュボードに表示されます。

 

9. File Manager

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:WordPressの管理画面によるファイルの作成、編集、削除

 

開発者人気なのはFTOですが、WordPressのダッシュボードにあるファイルマネージャーも便利です。このプラグインを使えば、アップロード、編集、ダウンロード、削除、コピー&ペースト、zipファイルの展開をバックエンドで行うことが可能です。

 

またFTPと違い、ファイルの管理や移動が不要です。

 

プラグインには統合開発環境が含まれ、シンタックスチェッカーを利用してファイルを保存する前にコードを確認することが出来ます。管理者とユーザーはどんなサイズのファイルでもアップロード、ダウンロード、コントロールが可能です。オプションで、サーバーにテーマとフォルダをバックアップしておけば、データベースを回復することも出来ます。

 

8. WP Reset

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:迅速なコードのリセットと再テスト

 

サイト改善の際に、WordPressのインストーラーとサーバーに不具合が生じて修正出来ない場合も多々あります。

 

そんな時、このプラグインを使えば、WordPressのリセットを簡単に行うことが可能です。データベースをリセットし、コンテンツとカスタマイズを全て初期設定に戻してくれます。ですが、テーマ、プラグイン、メディアファイル、タイトル、アドレスはそのままです。

 

開発者がテストやデバッグ作業の効率化を図るためのプラグインですが、取り消しが不可能なため、慎重に実行しなくてはなりません。

 

7. UpdraftPlus

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:データベースとファイルのバックアップ

 

他のCMS同様、管理者、テーマとプラグイン、サーバーの不具合といった点でWordPressのセキュリティにも不安が残ります。ファイルのバックアップを取らずに修正を行うのはよくありません。たとえ小さなエラーだとしても、費用と時間、信頼の面で大きな被害が出るでしょう。

 

セキュリティの規模に関わらず、バックアップが一番の保険になります。ファイルが混在していても、すぐにデータを復旧出来るはずです。

 

そのバックアップに便利なのが、このプラグインです。クラウド上(Google Drive、Dropbox、Amazon S3に互換性あり)に完全なバックアップを作成し、クリックひとつで回復が可能です。

 

6. Password Protected

 

 

評価:4.5/5
おすすめ:未完成のウェブサイトを非公開

 

まだウェブサイトを公開したくない場合は、パスワードを設定することも可能です。このプラグインがあれば、簡単に設定出来ます。

 

サイト全体をロックするパスワードがひとつ必要です。ですが、WordPressで作成したコンテンツだけを保護するため、画像やアップロードされたファイルは、URLを入力すればアクセスされてしまいます。

 

フィードへのアクセス許可や、管理者がパスワードなしでアクセス出来るオプションもあります。

 

5. Elementor Page Builder

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:ビジュアル効果の高い、新しいサイトの作成

 

より高機能なウェブページを作ることには、このプラグインがおすすめです。

 

ライブ編集やドラッグ-ドロップによるページ作成と読み込みなどが簡単に出来るプラグインです。とても使いやすいインターフェースで、サイト全体のデザインを1カ所で管理することが可能です。

 

ゼロから始めるのが面倒な場合は、デザインテンプレートが300種類あるので、そこから選んで利用することも可能です。それらをカスタマイズし、別のページに利用することも出来ます。

 

4. Loco Translate

 

 

評価:4.9/5
おすすめ:翻訳ファイル用のブラウザ編集

 

このプラグインがあれば、ブラウザ内でWordPressのファイルを翻訳することが可能です。ソースコードから要素を抽出してテンプレートを生成するツールも備わっています。

 

また、システム上でGettextを使用せずにMOファイルをコンパイル化し、参照、コメント、複数のフォームをサポートするPO機能も搭載されています。

 

さらに、構成可能なPOファイルのバックアップ、WordPressのコード、翻訳カスタムを保存する言語ディレクトリを保護しています。

 

3. Health Check & Troubleshooting

 

 

評価:3.6/5
おすすめ:プラグイン、テーマ、中心コードによる不具合の検出

 

名前の通り、プラグインとはWordPress内の問題やエラーをチェックすることです。

 

サーバー側のパフォーマンスがどのようになっているかを教えてくれるものでもあります。例えば、MySQLやPHPバージョン、サイトの拡張子の修正有無、アクセス出来るかどうかなどがチェックされています。

 

中には、ある特定のユーザーに対して全てのプラグインでデフォルトのテーマを実行するようなトラブルシューティング部門もあります。

 

2. Theme Check

 

 

評価:4.8/5
おすすめ:WordPressのテーマ開発者

 

最新のWordPressテーマを反映出来る、とても便利なプラグインです。

 

テーマのテストも簡単で、画面1つで管理者メニューから実行出来ます。エラーの種類も”推奨”、”必須”、”警告”、”情報”の4つに分かれています。プラグインには基本情報が書かれているので、どこに問題があるのかが一目で分かります。

 

完璧なコーディングをしつつ、テーマがリジェクトされる可能性も少なくなります。

 

1.Query Monitor

 

 

評価:4.9/5
おすすめ:AJAXへのコール、REST APIのリクエスト、データベースの操作

 

この開発ツールのパネルは使いやすくてパワーもあり、PHPエラー、データ品質、HTTP APIコール、フックとアクションのデバッグやスクリプトとスタイルシートのコーディングを行うことが出来ます。

 

表示される情報も分かりやすく、テーマやプラグイン、機能やそれに付随するカテゴリーごとにデータの品質が別れています。テーマやプラグイン、機能に問題があった場合はすぐに検出されます。

最新ページを簡単に表示出来る管理ツールもあります。メニューから選択すれば、デバッグ情報が表示されます。

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