オンラインでイベント集客を行うのは、より多くの人に呼びかけるには効果的です。また、ROIの分析も行うことが出来て一石二鳥です。最近はソーシャルメディアの通知に慣れている人がほとんどなので、ウェブでイベントの会場や日程を確認する人も多いでしょう。それだけでなく、イベントパスを発行して収益を増やす活動も流行っています。
一般的なウェブサイトに比べ、イベントサイトを立ち上げるのは少し難しいかもしれません。サイトによっては、チケット情報や参加人数等の管理もしなければならないからです。違うデバイスでアクセスすれば、トラブルも起こるでしょう。スマートフォンからアクセスした際の互換性や読み込む速度にも、注意しなければなりません。
そんなあなたのために、イベント集客にぴったりのWordPressを10種類ご紹介します。
1. OneTone
単一ページで作成するイベント用のテーマで、主にプロのクリエイター向けです。
ノーマル、スティッキー、オーバーレイの3種類のエレガントなヘッダーが備わっています。必要に応じて透明、不透明が選べます。画像、YouTube動画、HTML5で書き出したファイルも、バナーとしてスライドショーを表示可能です。パターンは全部で15種類あり、イメージに合わせて自由にカスタマイズしたり、60個あるショートコードを活用して、サイト内の変更を行ったりすることも可能です。WooCommerceのサポートもあるので、ネット上でチケットや商品の販売も可能です。
2. Evently
商業イベントと社会を結びつけるマルチなイベントサイトです。お好みのレイアウトにカスタマイズ出来ます。
イベントで最も重要と言われているタイムラインも、ここでは”タイムスケジュール”としてプラグインが完備されています。イベントの日程を簡単に確認出来るので、開催者に関する情報をネット上でシェア出来ます。カスタマイズ機能に一番優れているイベントサイトでしょう。
3.Crazy Hour
ちょっと変わったユニークな見た目ですが、これも多機能なWordPressのイベントサイトです。デザイン次第で、イベント告知の効果は抜群でしょう。話題の動画やカルーセル、ケンバーン効果などを盛り込むことも可能です。SEO対策もされているので、サイト上のランキングも意識されています。
コードの記述が不要なので、カスタマイズも簡単に出来ます。動画、画像、文章、音声の投稿も出来ます。
4.Cactus
単一ページでも複数ページでも作成可能なイベントサイトです。フルサイズ表示、プロモーション、サービス、チーム、ギャラリー、お客様の声など様々な要素が盛り込まれています。ドラッグ&ドロップ機能で管理画面から簡単にカスタマイズ出来ます。
レイアウトやデザインの変更も自由自在で、フォント、色、背景も変えられます。Elementor Page BuilderやSEOコード、WooCommerceのサポートといった互換性も完備されています。初心者におすすめのイベントサイトと言えるでしょう。
5.Grand Conference
WordPressのプレミアム版テンプレートで、300以上のカスタマイズが可能です。ライブデモ動画を見れば、すぐにでもイベントサイトを立ち上げられます。このサイトの開発者はイベントの告知とサイトの読み込み速度に焦点を当てたので、プロ仕様のイベントサイトを作りたい方にぜひオススメです。
とてもスタイリッシュなサイトで、イベントの日程や会場を確認するのも簡単です。WooCommerceのサポートもばっちりなので、ネット上でチケットを販売したり割引を適用したりすることも出来ます。
6.EventChamp
その名の通り、イベントに必要なことは全てカバーしてくれるサイトです。多機能なテーマが揃っており、ビジュアル面でのサポートやドラッグ&ドロップによるレイアウトの編集も完備されています。画面を作成するためのショートコードがすでにインストールされているので、コーディング技術がなくても利用出来るのが一番のポイントです。
3D映像を追加すれば、イベントの魅力をもっと伝えられるでしょう。WooCommerceのサポートとSEO対策も、きちんとなされています。
7.Eventime
イベントにぴったりのテーマを表示してくれるRedux Frameworkが搭載されているテーマです。レイアウトの種類もさまざまで、開催者の情報をウェブ上で発信出来ます。
カウントダウンタイマーを使って、サイト訪問者にイベントの開催日をお知らせすることも可能です。Eventimeテーマを使って、JCountreやBeautiful Tab、GalleryなどのWooCommerceサポートがしっかりしている機能を上手く活用しましょう。
8.Royal Event
お祭りイベント向けのウェブサイトで、大きな画面で見られるのが特徴です。ショートコードやウィジェットも簡単に作成出来るので、サイト全体の変更が簡単に出来ます。
フロントエンドのユーザーがイベントを告知することも可能なので、イベントカレンダーやポータルサイトの立ち上げにも便利です。
9.Ticket Box
その名の通り、チケット販売に特化したウェブサイトです。サイト訪問者にイベントをリマインドする機能も備わっています。開催者のプロフィールを掲載してユーザーにさらにアピールしましょう。
レスポンシブ性が非常に高く、翻訳機能も備わっている大変優れたUEを持つウェブサイトです。
10. BeEvent
大会イベント向けの本格的なウェブサイトです。どんなイベントや大会、展覧会にも対応出来る、ハイレベルな機能を持ったテーマが揃っています。ユーザーのウィジェットに合わせて様々なオプションが備わっています。
Visual Composerが適用されているので、コードが少し書ければサイトの立ち上げや編集が可能です。開催者リスト、価格表、Paypal決済を表示することが出来ます。