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【厳選】UXデザイナーにとって必読の本17冊

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本記事は、17 Must-Read Books for Product and UX Designers
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約6分10秒

デザインに関する本は、Don’t Make Me Think やDesign of Everyday Thingsなど、多岐に渡って出版されています。そして同時にUX デザイナーやプロダクトデザイナーにとって役立つ本も多数存在しています。

 

 

どのような種類の本が存在しているでしょうか。
・ビジネス本
・心理学の本
・経済の本
・デザインの本

 

 

デザイナーのキャリアにおいて役立つ本がリスト化されています。それらの本はデザイナーの思考をより向上させ、広い範囲の物事に焦点を当てることを目的としています。当然、このリストの17冊の本は現役のデザイナーにとって自分の仕事の質を向上させるためには必読と言えます。

 

 

 

 

深い意味を設定する

これらのリストアップした本は、自分の作品に対して深い意味を持たせることができます。より有意義で効果的な仕事をする為の疑問を投げかけてくれます。独立したデザイナーや起業家マインドを持ったデザイナーにとって特に役立つでしょう。

 

 

Beyond Barriers by Nikki Barua

こちらの本は自己研鑚の本ですが、Baruaは素晴らしく役立つ、デザインやビジネス、マーケティングに関する挑発的な質問を投げかけてくれます。Baruaはビジネスで最優先されるリーダーシップやリスクテイキング、個人の信条に従うこと、に関して様々なレッスンを設けています。

 

 

Story Driven by Bernadette Jiwa

JiwaのStory Drivenは力強いメッセージの記されたシンプルな本です、奇を衒うようではなくどのようにしてコンペで目立ち、長期的な顧客を獲得するのかを教えてくれます。その企業が持つ特色と顧客に発信する毎日のメッセージをうまく掛け合わせる方法を知ることができます。よりインパクトの大きい作品をつくりたいデザイナーにとって最適な本と言えます。

 

 

 

Start with Why by Simon Sinek

Sinekは、彼のTEDtalk や最新の本を読むことで読者の仕事に刺激を与えたいと望んでいます。彼は長期的な顧客を持つ企業とそうでない企業の違いを解説しています。この本は契約の大小関わらずと大きな顧客満足のある商品を作る為に洞察力のある内容を記した本です。

 

 

 

Company of One by Paul Jarvis

Jarvisは小規模な企業向けに様々なアイディアをわかりやすくまとめてくれています。さらに彼は独自のポイントをより大きな規模の企業でも活用できるようにまとめています。

 

 

 

 Meaningful: The Story of Ideas That Fly by Bernadette Jiwa

この本はブランドに対する共感と親近感の重要性を解説してくれています。Jiwaは満足感のある長期的な顧客を持つような、成功した企業の特色を良く観察し、そのポイントはストーリー性と相互的なコミュニケーションにあるとしています。彼女は顧客との良い関係とブランドの宣伝のためにそれらをどのように実装すべきか述べています。

 

 

 

 

 

デザインのプロセスの向上

次はあなたのデザインプロセスを考える上で役立つ本を集めました。もう一度言いますが、あなががフリーランスや在宅ワーカーかに関わらず、この本に書かれた頼りになる方法は様々なプロジェクトをスムーズに進行してくれるでしょう。そしてそのプロジェクトの質も向上してくれること間違いなしです。

 

 

 

ver Lose a Customer Again by Joey Coleman

Colemanは、顧客が購入者としてブランドと接する8つの異なるステージを解説しています。各ステージは顧客を喜ばせるような機会があり、適切に対処しなければ落とし穴にもなり得ます。ユーザーエクスペリエンスをどのようにデザインするかを考えることは、ターゲット顧客に効果的にアプローチすることに役立ちます。

 

 

 

Design is a Job by Mike Monteiro

この本はデザインのプロフェッショナルにとって、クライアントとチームメイトとより効果的に働くためのとっておきの情報がまとめられています。また、お金に関する話にもふれています。それはプロフェッショナルな関係や仕事を望むデザイナーにとってはとても貴重な内容でしょう。

 

 

 Building a Story Brand by Donald Miller

ブランドメッセージが彼らに響くものではなかったりと、ターゲット顧客とつながることは難易度の高いことではあり得ますが、不可能なことではありません。この本では、どのようにターゲット顧客にアプローチするか、競合に勝ち得るブランドメッセージを作成する方法を紹介してくれています。

 

 

 

The User’s Journey by Donna Lichaw and Eva-Lotta Lamm

この本はブランドストーリーを中心としたアプローチを解説しています。どのようにしてブランドストーリーが、顧客の商品購入までの流れで重要な要素になるか、またより良いユーザーエクスペリエンスの構築に貢献するかを記しています。

 

 

 

 

あなたのデザイン作品の質の向上

では、他にもあなたのデザインスキル向上に役立つ4冊の本をご紹介します。これらの本によってより良いコミュニケーターになり、問題解決がしやすくなるでしょう。

 

 

 

 A Web for Everyone by Sarah Horton, Whitney Quesenbery and Aaron Gustafson

デザインに焦点をあてたときには、アクセシビリティは軽視されがちです。この本では、クリエイティビティをそっちのけにせずにアクセシビリティを実現するテクニックと方法を紹介しています。実用的なアドバイスと実例をもって、あなたはターゲット顧客とエンドユーザーに効果的にアプローチができ、そしてあなたのデザインしたユーザーエクスペリエンスの質が向上することができるでしょう。

 

 

 

 

Writing for Designers by Scott Kubie

ライティングはほとんどのデザイナーにとって優先順位の高い仕事ではありませんが、こだわる価値はあります。この本のガイドは、ライティングの方法を指南してくれ、それがコミュニケーション力の向上やデザイン原型の構想に役立つことを示してくれます。また同時にチームのコピーライターへのフィードバックの際にも使えます。

 

 

 

 

 

Conversational Design by Erika Hall

 


毎日のデジタルエクスペリエンスから考えるに、デジタルシステムは自然界と比較するととても機械的なものです。Hallはエンドユーザーにアプローチできるようなデジタルデザインの方法を解説しています。それによると良いユーザーエクスペリエンスをつくるための言葉の使い方が重要とのことです。

 

 

 

 

The Laws of Simplicity by John Maeda


Maedaは、特にビジネス、デザイン、テクノロジーを混合させた場合にこの本にまとめてあるポイントが実に効果的であると確信しています。彼は10個の法則をまとめており、それがデザイナーや役職者にとって余計なことに労力を割かずに仕事の質をあげると記しています。

 

 

 

典型の外側を考える

デザインはどの段階でも心理的要素が関わってきます。以下で紹介する本はよりクリエイティブに革新的に、効果的にデザインできるようにしてくれるものです。

 

 

 

Think Like a Freak by Steven D. Levitt and Stephen J Dubner

Levitt とDubnerは、高い質のプロジェクトとユーザーエクスペリエンスを生み出したいチームにとってクリエイティブに考える方法を様々なアイディアをつかって紹介しています。筆者は、顧客を惹きつける魅力的なブランドストーリーを使ってどう課題解決するか記しています。

 

 

 

 

Made to Stick by Chip Heath and Dan Heath

成功事例と失敗事例を紹介することで、コミュニケーションに役立つ方法を解説しています。この本では、それを踏まえて成功するコミュニケーション術を解説しています。ぜひチームでこの本で紹介しているポイントを活用してみてください。筆者の「ターゲット顧客とよりよいコミュニケーションをとる方法」は良いユーザーエクスペリエンスの構築に繋がります。

 

 

 

The Paradox of Choice by Barry Schwartz

商品購入行動は、近年様々な選択肢がつくられたことでとても複雑になっています。面白いことに、より選択肢を持つほど、実際の購入率にはつながらないものです。筆者は何がショピングを複雑にしているのか、どのようにしたらWebサイトのコンバージョン率や既存顧客維持率を高く保つことができるのか解説しています。マーケティングやユーザーエクスペリエンスを設計するデザイナーにとっては、とっておきの一冊です。

 

 

 

 

Why We Buy by Paco Underhill

リストの最後は、筆者の小売業での圧倒的なキャリアによって得られたショッピング心理の解説をしているのがこの本です。店頭やオンラインに両方において応用できる、ショッピングエクスペリエンスの向上のためのアイディアが紹介されています。どんな要素が人々を購入に至らすのか、心理的要素を多く記しています。

 

 

 

 

まとめ

もちろん、デザインに関する本は多数あります。よりテクニカルな内容の本は他にもあります。今回のリストは、典型的な内容ではなくあなたのデザインを向上させるようなアイディアと心理的ポイントをまとめている本を中心に集めました。

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