ホームページのデータが見つからないときに表示される「404エラーページ」。
あまりユーザーが目にするページではありませんし、逆にこのページの閲覧数が多いとそれはそれで問題なのですが、不愛想な404エラーページでせっかく訪問してくれたユーザーが帰ってしまうのはちょっともったいないですね……
「404エラーページもユーザーフレンドリーに!」というわけで、海外のいけてる404エラーページを集めてみました。
海外イケてる404エラーページ
Bluegg
404エラーページが開いて「イラッ」ときたユーザーに、人間のような声で鳴くヤギの動画をぶつけてみるスタイル――余計にイラっとするか、噴き出してしまうかはあなた次第!
Spotify
https://yearinmusic.spotify.com/404
こちらのSpotifyの404エラーページはジャスティンビーバー。彼の2015年のヒット曲は「Sorry」。つまりそういうことでしょうか?
Cloud Sigma
https://www.cloudsigma.com/404-error/
「私たちのジュニアデベロッパーが作ったホームページが見つかりませんでした」と書いてありますが、ジュニアデベロッパーって……ネコだったんですね。許してあげましょう。
CSS Tricks
https://css-tricks.com/thispagedoesntexist
Webサイトの表面をはがすときっとこんな感じなんでしょうね。CSS TricksはCSSに関する情報を発信するサイトなので、404エラーページにもサイトコンセプトが注ぎ込まれていますね。
Good Old Games (GOG)
先ほどのCSS Tricksと異なり、GOGの404エラーページは宇宙でした。「ここにはなにもありません」と書かれていますが、宇宙は存在しているのでは?とツッコミたくなるのは筆者だけでしょうか……?
Magnt
「ベン図」と言われる集合を表す図で404エラーの要因が表示されています。――運営者側の不具合か、ユーザーのタイプミスか……知的ですね。
Daniel Karcher Film Design Studios
こちらは人気テレビドラマ「LOST」シリーズを手がけるフィルム制作会社の404エラーページ。実際はムービーなのですが、ついつい見入ってしまいます。どのページに行きたかったのか忘れてしまいそう……。
Blizzard Entertainment
http://us.blizzard.com/en-us/404notfound
こちらは通常のページを破壊したデザインの404エラーページ。「おめでとう。壊しましたね」のメッセージが表示されていますが、筆者のせい……??
LEGO
http://www.lego.com/404notfound
LEGOのキャラクターを用いた404エラーページです。どうして線抜いちゃうんでしょう……。
404エラーページはできる限り表示させないに越したことはありませんが、しっかりとデザインされたページがあると、そのWebサイト全体が作りこまれている印象を強く覚えますね。
404エラーページをデザインする際のご参考に!
(※本稿は「24 Clever 404 Error Pages
From Real Websites」を参考にしています)