コードの断片をコピー&ペーストして利用するのは煩瑣で、時間がかかります。
そんなときコード・スニペットを使えば、仕事がだいぶん捗るはずです。
本記事では、コード・スニペットの管理に役立つアプリケーションをご紹介します。
1.jCodeCollector:25言語に対応
Javaで書かれた無料のクロスプラットフォームアプリです。
プラットフォーム:Windows、Mac OS X、Linux
機能:
・25の言語に対応
・スニペットの保存、タグ付け、コメントが可能
・検索機能で使いたいスニペットがすぐに探せる
2.Snippet Manager:パスワードで限定公開できる
複数の言語でコードスニペットを管理したり、ASCⅡのテキストデータを管理したりできます。
デベロッパ向けの検索ツールで言語やカテゴリ別の検索も可能です。スニペットを企業や個人向けにパスワード付きで公開することもできます。
プラットフォーム:Windows
機能:
・軽量でセットアップ不要
・37の言語に対応
・インターネット上でスニペットを公開し、パスワードをつけて保護できる
3.Snippely:自動保存機能あり
スニペットの保存、整理、使用が一か所でできるツールです。
Adobe AIRプラットフォームに構築されているので、クロスプラットフォームAIRをインストールすればあらゆる運用システムで使用できます。
プラットフォーム:Adobe AIR
機能:
・選択された言語に応じたシンタックスハイライト機能
・自由にスニップを整理できる
・自動的に作業内容をローカルデータベースに保存
4.Code Bank:変更の前後を比較表示できる
ローカルと共有、両方のデータベースで使用できます。
サーバサイドアプリケーションでコードスニペットのライブラリを複数のユーザで共有したり、変更の前後を比較したりすることが可能になっています。
Adobe AIRプラットフォームに構築されているので、クロスプラットフォームAIRをインストールすればあらゆる運用システムで使用できます。
プラットフォーム:Adobe AIR
機能:
・複数の言語に対応したシンタックスハイライト機能
・変更の前後を比較表示
5.Snippet Monkey:よく使うコードのショートカットが作れる
クリップボードやスニペットエディターで、頻繁に使用するフレーズやスニペットのショートカットが作成できるアプリです。
一般のテキスト、画像、日付と時間、ネスティングされたスニペット、カーソル位置のコマンドなどもサポートしています。
すべての機能が無料なわけではありませんが、12ドルの有料版も試す価値があります。
プラットフォーム:Mac OS X
機能:
・スニペットはテキスト、画像、好きなフォーマットの日付と時刻、ネスティングされたスニペット、カーソル位置のコマンドの自由な組み合わせで作成可能
・Sniplets対応のタイピングアクセラレータ
・アプリケーション単位でのディスエーブルが可能
・クリップボードのコンテンツからスニペットの作成が可能
※本記事は、5 Free Desktop Applications for Managing Code Snippetsを翻訳・再構成したものです。