1.Anton Mircea
雇用主が一人分のUXポートフォリオを見る時間は平均で10~15秒、というデータがあります。そのため、情報を明確に、直接的に表示することが重要です。
Anton Mirceaのポートフォリオ(http://antonmircea.com/FinalUX.pdf)は一目で彼の能力がどのようなものかが分かるような視覚的要素を用いています。
インフォグラフィック、タイムライン、簡潔なプロセスフローがこのポートフォリオを力強いものとしています。
2.Jeya Karthika
製品デザイナーであるJeya Karthikaのポートフォリオ(http://jeya.io/)は彼女の主要なプロジェクトを表示し、各プロジェクトでの自身の役割を説明しています。それによって、彼女の過去の経験が分かるようになっています。
3.Chris Avore
NasdaqのソフトウェアデザイナーであるChris Avoreのポートフォリオ(http://erova.com/ChrisAvore_UX_Portfolio.pdf)はテキストメインのCVから始まり、UXプロセス、ケーススタディ、ドキュメント集へと続く、より古風なデザインです。
Chrisは彼の技術的、組織的な能力を誇張することなく輝かせています。
4.Tobias Ahlin
Tobiasのポートフォリオ(http://tobiasahlin.com/)は、大胆なカードレイアウトとアニメーションで構成されており、直接的でシンプルです。
各ケーススタディが最終的なプロダクトにリンクされています。
5.Joshua Taylor
前EvernoteデザインディレクターであるJosha、説得力のある視覚的ストーリでポートフォリオ(http://joshuataylordesign.com/)を構成しています。
各UXデザインプロジェクトで彼が直面した課題やチームの行動、問題、解決法などを明確にすることで、彼の経験や見解を効果的に売り込んでいます。
6.Pawel Malenczak
フリーランスのUXデザイナーでありフロントエンドエンジニアであるPawelは、フルスタックエンジニアとして素晴らしいポートフォリオ(http://www.projectscope.eu/)を作り上げました。
プロジェクトごとのニーズに対応するために異なるUXツールを使っていることを強調しています。
7.Doris Yee
デザイナーであるDorisは、私的な要素とプロフェッショナルな要素を盛り込んだ面白いポートフォリオ(http://www.yeedor.com/)を作りました。
雑誌のようなスタイルで、数多くのケーススタディがあります。そして彼女が貢献した各プロジェクトに深く入り込んでいきます。
最後に…
UXポートフォリオは、UXデザイナーとしてのあなたのスキルとパーソナリティを見せるチャンスです。あなたの得意なことを盛り込みましょう!
※本稿は 「10 Inspiring UX Design Portfolios」を翻訳・再編集したものです。