LINE株式会社は、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、本日より写真を利用したスタンプの販売を解禁しました。また、スタンプ1セット8個から販売ができるようになりました。
LINE Creators Marketは、ユーザーが「LINE」の「スタンプ」や「着せかえ」を制作し、クリエイターズスタンプ/着せかえとしてLINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプ/着せかえショップで販売することができるプラットフォーム。
現在、登録クリエイター数は61万人、販売中のスタンプ・着せかえ数は合計32万セットを超えるなど、クリエイターの創作活動の場として成⻑を続けているのだとか。
写真スタンプの制作・販売が可能に
これまで写真スタンプはスタンプ審査ガイドラインにおいて禁⽌でしたが、審査体制の拡充で自身の写真はもちろん、友人や家族、動物、風景の写真スタンプを制作・販売可能となりました。
1セット8個から販売が可能に
これまでスタンプの販売は1セットあたり40個の制作が必要というハードルが⾼いものでしたが、最低8個からとなりました。
結婚式や誕生日のお祝いとして主役の写真でオリジナルスタンプを作成しプレゼント機能で贈ることや写真家・クリエイターの参入も増えてくるのでは?
スタンプ制作に関する詳細はガイドラインを参照してほしいとのことです。
https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/
なお、スタンプの販売価格は従来通り1セット120円から設定することができます。また、売上総額よりApp Store/Google Playなどの⼿数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターへの収益分配額となるそう。
イラストデザインのセンスや絵心はないけど写真に自信ありのフォトグラファー・クリエイターはLINEスタンプ市場に参入してみては?