ウェブサイトを確実にユーザフレンドリーにするため、Googleはマテリアルデザインのガイドラインを制定するよう推奨しています。
より直感的なウェブを作るため、クラシックなデザインプリンシパルを含めてテクノロジーとうまく合わせることがゴールです。
この広く導入されたコンセプトはWordPressにも適用されています。今回はウェブサイトにマテリアルデザインを盛り込められる、10個のテーマをご紹介します。
1.Materialize
Materializeはマテリアルデザインプリンシパルを使った、最小限ですっきりとした外見を作ってくれます。素敵なタイポグラフィやレスポンシブレイアウトが特徴的です。
2.Material for Coders
こちらはデベロッパーのことを考えて作られたテーマです。Bootstrapをベースにしていて、4つのカラーテーマ、2つのウィジェットエリア、そして様々なレイアウトのオプションを備えています。また、preのタグを使ってフロントエンドにコードを表示することも可能です。
3.Sirius Lite
ビジネス用にデザインされたもので、かなりカスタマイズできるテーマになっています。特徴はパララックススクローリングを搭載したCTAエリアや、WordPressカスタマイザーを使ったドラッグ&ドロップのフロントページセクション。そして、背景画像や色をカスタマイズできるところです。
4.Material Design Starter Theme
カスタムな外見を作るのに必要なベーシックが手に入ります。GoogleのMaterial Design Liteと一緒に作られていて、デザーナーにとってむしろ真っ白なキャンバスのようなものです。レスポンシブSASSフレームワーク、ベーシックテンプレート、そして言語翻訳のサポートが特徴です。
5.CPMmagz
CPMmagzはマテリアライズフレームワークをベースにした雑誌のテーマです。複数のカラーテーマ、メニュー、ヘッダー、サイドバーオプションがあります。ホームページのコンテンツブロックも必要に合わせてカスタマイズすることが可能です。
6.Realistic
スピードとSEOに最適化されていて、UnderscoreとMaterial Design Liteを使ってさらに軽いタッチで作られたテーマです。6つのカラーテーマや5つのカスタムウィジェットもあります。
7.Teslata
Teslataには複数のページレイアウト、カスタムイメージアライメント、カスタムウィジェットが用意されています。JetPackポートフォリオをサポートし、ソーシャルメディアのアイコンも含まれています。
8.Intemporel
こちらは最小限の色を使ったテーマで、これによりテキストやイメージが目立つデザインになっています。Underscoresをベースにしていて、スピード重視に作られています。HTML5のテンプレートのおかげで修正するのも簡単です。
9.Renard
Renardはスタンダードな無料のWordPressテーマをかなり超えるもので、ビルトインスライダーや5つのウィジェットエリアの特徴があります。すっきりしていて読みやすく、ブログやビジネスのサイトにとっては視覚的に魅力的な選択でしょう。
10.SEO WP
よくコードされセマンティックなテーマを探しているブロガー向けなのがSEO WPです。使いやすいサーチエンジン、カスタマイズできるカラー、パンくずナビゲーションが特徴で、Disqusのコメントをサポートしています。
最後に
この無料のテーマを使えばマテリアルデザインをWordPressに簡単に導入できます。サイトを本格的なデザインに変えようと思っていたり、自分独自の見た目でベースラインを作りたいと思っているなら、リソースはたくさん出ていますよ。
※本記事は、10 Free WordPress Themes that Utilize Material Designを翻訳・再構成したものです。