【K-CAPSULE ARTIST LABEL】(通称KCAL)をご存知だろうかか?
株式会社KADOKAWAによるカプセルトイレーベルで、キャラクターデザイナー、イラストレーター、歌手、芸人などこれまでトイ分野に進出経験のない人であっても、「企画力」だけを重視し、KADOKAWAによるプロデュースのもと形にしていくプロジェクトのことだ。
今年2月の第一弾の企画発表からそのあまりにも奇抜な企画力で熱い注目を浴びているが、そんな【K-CAPSULE ARTIST LABEL】から衝撃の第三弾の企画が発表された。
――それが「ノリノリの海苔」、その名も「BLACK HOT NORI PEPPERS」だ。
この「ノリノリの海苔」は、人気アーティストS!N氏による企画。同士がtwitterのフォロワーに不定期につぶやいていた「ノリノリの海苔」という言葉が元ネタになっているそう。もちろんこのバンド名も元ネタはおわかりいただけるだろう。
ベースをつとめる「ノリー」。
ボーカルはもちろん「アンノリー」。
こちらの第三弾(全88種)は2016年7月上旬から販売開始予定で、1パック 300円(税込)の価格となっている。
この第三弾を見て、これまでの【K-CAPSULE ARTIST LABEL】のシリーズも気になる方も多いのでは?そこでこれまでのシリーズをおさらいすることにしよう。衝撃の第一弾は「僕は隠崎の顔を見たことがない」。
カプセルトイにも関わらず、キャラクターの顔が絶妙に見えず、妄想して補うしかないという企画に衝撃が走った。
【僕は隠崎の顔を見たことがない】絶妙な隠れぐあいの隠崎さんの顔が気になりますが、独特なたたずまいも何とも可愛らしいですね。①「昼食時も見えない」②「体育中も見えない」 #隠崎pic.twitter.com/1N97dBo3bG
— aminews (@amiamihobbynews) 2016年2月17日
続いて第二弾は「プリン隊」。家族共有の冷蔵庫から最も盗まれやすいものと言えばプリンだ。そのプリンをプリンと思しき「プリン隊」が守ってくれるという、これまたシュールな設定になっている。
いずれもカプセルトイの常識を覆す「企画力」、そして「キャラクターデザイン」だ。
現在のところ第一弾の「僕は隠崎の顔を見たことがない」のカプセルトイ版が5月中旬から順次販売されていく予定。2016年の初夏は【K-CAPSULE ARTIST LABEL】シリーズが旋風を巻き起こしそうだ。
■KADOKAWA CAPSULE ARTIST LABEL
公式ツイッター https://twitter.com/KCAL_TOY