このページをご覧の皆さんはきっと今持っているカメラアプリに満足していない人がほとんどなはず…。せっかくアプリをダウンロードしたのに結局使わずじまいでホーム画面から削除、なんて経験あるのではないでしょうか?
心配ご無用、最近のiPhoneのカメラアプリは他機器と比較してもかなり精度の高いものが多くリリースされています。今回はそんな「第三のカメラ」とも言えるとっておきのカメラアプリを紹介したいと思います。
近年続々とリリースされているカメラアプリでは、備え付けの機能にて細やかな画像の調整ができるのはもちろん、アプリが新しければ新しいほどその機能に驚かされることでしょう。時代は進んでいますね。
Apple「Best of 2019」ベストiPhoneアプリは「Spectreカメラ」
Appleが12月3日「Best of 2019」を発表しました。
Spectreカメラ(370円)が選ばれましたので。特別枠として紹介します。
AIで長時間露光して撮影できるアプリで暗い夜景や、流れる滝などを簡単に撮影できます。
Spectreカメラ
Lux Optics LLC¥370posted withアプリーチ
それではさっそく、iPhoneで使えるカメラアプリ9選、いってみましょう!
第9位 Obscura 2
価格 600円
9位にランクインしたObscura 2は、ミニマムな操作で映える写真が撮影できます。よくある煩雑なアプリとは異なり、デザインも操作性もかなりシンプルな作りとなっており、人物を撮る時にも風景を撮る時にも、はたまた急いでいる時にも綺麗な写真が撮れる、というのがコンセプトのようです。
操作は一般的なアプリと同じ。ワンタップでフォーカスと露光の設定やISO感度とシャッタースピードの変更も可能です。もちろん他の機能オプションも選択できます。
JPEGやTIF、HEIF、RAWの変換に対応しており、デュアルカメラのついたiPhoneでは望遠や広角モード、デュアルモードを選択して撮影を楽しむことができます。
第8位 Filmborn Camera
価格 360円
Filmbornの売りは簡単に使えるということ。ホワイトバランスや露出補正、撮影前に多数のプリセットの中から気に入ったものを適用することができます。
事前に設定をしておけば、写真によって適用される設定を変更することが簡単にできますし、設定をコピーして他の写真に色味をペーストすることもできます。
第7位 ProCamera
価格 720円
ProCameraでは簡単な操作性に加え高品質な写真の撮影・編集をすることができます。露出やフラッシュライトをホーム画面より変更ができ、ISO感度の調整やシャッタースピードの変更、手振れ補正モード等の操作設定がワンタップでできることも魅力の一つです。
このアプリではローライトやHDRも使用可能なプリセットがあり、露出レベルを調整するためのヒストグラムも使用することができます。80以上のフィルターと編集機能で腕前が上がることは間違いないでしょう。
第6位 Horizon Camera
価格 無料
Horizon Cameraは横画面での動画のみ撮影可能な無料のアプリです。そのためいくらカメラを縦にして縦画面の動画を撮ろうとしてもアプリの仕様でまさにアプリの名前、「水平線(Horizon)」の通り、横画面になります。60/120 FPSモードの他、VGAやHD、Full HDでの撮影をすることができます。
一方で、他のカメラアプリとは異なり編集機能は8つのフィルターのみといったかなりシンプルなものとなります。それ以外に特筆すべきことは、画質劣化のないロスレスズームや写真のシェア機能、データに位置情報を付ける機能がある、といったところでしょうか。動画の画質を選択し、アプリ上で管理をすることができるので自身のデバイスに容量がいっぱいの方にもおすすめです。
第5位 Camera+
価格 360円
Camera+は非常に機能性が高く、駆け出しのフォトグラファーから経験豊富なのフォトグラファーまで愛されているアプリです。綿密に構成されたUIのおかげで高度な機能を最大限に利用することができます。夕焼けや食べ物、ポートレートにビーチ等、様々なシーンモードを選ぶことができ、スタビライザーやタイマー機能もある為、写真撮影のプロセスを自動化することもできます。
フォーカスや露出レベルの調整(明るさと暗さ)を個別にすることが可能で、HDRと6倍までのズームをすることができます。また、魅力的な写真の撮影をすることができるワンタップエフェクト機能も搭載されています。さらには、水平機能を利用することで傾きのない綺麗な写真を撮ることができます。
最後に、Camera+では家族や友人に各主流のSNSを通じて簡単に写真のシェアをすることもできるので、身近な人とのコミュニケーションツールとしても一役買ってくれることでしょう。
第4位 ProShot
価格 600円
ProShotは最近かなり有名になってきている評価の高いアプリです。このアプリでは、オート・プログラム・マニュアルに加え2つのカスタマイズモード、計5つの撮影モードから選択、その後フォーカスやシャッタースピードの変更、フラッシュの強度、ホワイトバランス、露出レベルのマニュアル操作をすることができます。
ProShotはマニュアル操作の可能なRAW形式(DNG)やバースト機能、タイムラプス撮影機能があります。他にもポートレイト撮影やゼロラグブラケット露光、EXIFメタデータ、動画再生機能やグリッドオーバーレイ機能を使用することができます。もちろん、動画撮影機能も充実しています。
有料のアプリではありますが、アプリ内課金でさらに内容を充実させることができます。
第3位 Darkroom
価格 無料(一部課金)
Darkroomは間違いなくiTunesの画像編集アプリの中で一番人気のアプリです。プロのカメラマンでもスマホで画像編集をしてしまえるくらい、豊富な種類とデザイン性に富んだアプリで、マルチメディアアプリに転送された画像も簡単に加工できます。
このアプリの機能で一番お勧めしたいのが高解像度の画像(120MPまで)を処理できるということです。RAW画像や圧縮JPEGファイルにも対応しています。たくさんの編集機能が無料で使えますが、質の高いものを求める場合には課金をする必要がありそうです。代表的なカメラアプリではありませんが、必要な機能はすべて揃っているという印象です。
第2位 Halide Camera
価格 720円
Halideは素人でもプロが撮影した写真が撮れるように作られた画期的なアプリです。オートマティックモードとマニュアルモード、2つのモードより選択することができ、オートマティックモードではより早く簡単に撮影することができます。より自分の個性を出したいときにはマニュアルモードを利用すると良いでしょう。
シャッタースピードの調整やホワイトバランス、ISO感度の変更をはじめ、RAW画像撮影、フォーカスピーキング、ヒストグラムやグリッド適用といった機能も備わっています。アプリ自体はiPhone 5s以降の機種であれば使用可能ですが、機能によっては新型の機種を使用したほうが良いでしょう。
第1位 Procam 6
価格 720円
ProCam 6はこれまでiTunes上でリリースされたカメラアプリの中で1番と言えるのではないでしょうか。写真撮影機能と動画撮影機能のバランスは完璧で、多数の撮影モード(ナイト・バースト・スロー・ポートレイト等)とシャッターリリースのオプション(セルフタイマー・アンチタイマー・インターバル)を設定することができます
ProCamはDSLRのみに見られる機能のみを提供しており、アスペクト比や解像度の調整等マニュアルモードを使用することでより独自のイメージを映し出すことが可能です。4K動画のような最新機能はアプリ内課金により使用することができます。
(※本稿は「9 Best Camera Apps For iPhone In 2018」を翻訳・再編集したものです)