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UXにおけるストーリーボード作りのコツ【デザインコンセプトを伝える方法】

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ストーリーボードやコンセプトのビジュアライゼーションは、「UXチェックリスト」項目の1つとして当たり前でしょう。しかし、ビジュアルにおけるストーリーボードの重要性は、しばしば見逃されがちです。

 

あなたのコンセプトを伝えることができないのであれば、どのようにそれを検証すればよいのでしょうか?さらに、他の部分が未完成のときに細かい点について伝えすぎようとすれば、人々はその不均衡さに気付き、コンセプトの妥当性さえを疑うようになるでしょう。

 

これを念頭に置いて、デザインコンセプトが効果的に伝達されたことを確認するためのヒント、トリックをご紹介いたします。

 

 

デザインコンセプトを伝えるステップ

1.意思決定を前もって行い、ユーザーの行動ステップを定義する

あなたが個人的に作成した概念から一歩退いて、引いてみてみることは、素晴らしいアイデアでしょう。がむしゃらに突っ切って、いきなり完璧な製品を作り出そうとしてはいけません。代わりに、あなたのコンセプトが解決する問題や疑問、そしてユーザーがあなたのコンセプトを取り入れて解決に取り掛かる行動を考えてみましょう。

 

2.最初と最後のステップを視覚化することから始める

コンセプトの最初と最後のアクションステップを視覚化することで、オリジナルのコンセプトを失うことなく、解決策の肯定的な側面についてストーリーボードをフレーム化することが容易になります。

 

3.視覚化するときに機能を追加しない

視覚化の際にコンセプトに機能を追加することは、それが望ましくない問題や未解決の問題につながる可能性があるため、危険です。代わりにすでに取り組んでいる問題や疑問に焦点を当て、ます完璧な解決策に重点を置いてください。

 

4.実生活でのシナリオを作成する

現実のシナリオでの視覚化またはストーリーボードのフレーミングは、コンセプトに、ユーザーが製品のどこからどのように利益を得るかを理解できる具体的かつ信憑性のあるベースラインを提供します。デザインスプリントブックでは、あなたのストーリーボードでこの信用度を得るために、ソーシャルメディアの投稿やニュースペーパーの記事を使用することをお勧めします。

 

5.感情を使う

これは非常に重要です。あなたのコンセプトを使って視覚化されているユーザーの感情を使用することは、コンセプトを通して捉えようとしている感情を反映することにつながります。そうしない場合は空白で虚像のユーザーがイメージされ、コンセプトの価値と理解を深めることができません。

 

6.ディテールではなく、ストーリーに焦点を

視覚化やストーリーボードにあまりディテールを組み込みすぎないことは重要です。初期のコンセプトが与えられたときには、プロジェクトのその段階で重要ではない詳細な質問が少しずつ出てきますが、同時に、答えが必要な重要な質問もしばしば発生します。しかし、この段階では物語を伝え、コンセプトの価値を伝えることに焦点を合わせましょう。ディテールは後でも把握することができます。

 

7.最終結果

視覚化やストーリーボードの最終的な結果は、ユーザーがディテールに圧倒されることなく、コンセプトに必要なアクションステップが信頼できるものであり、実際の生活に即したものであるという包括的なものでなければなりません。

 

 

 

 

※本記事はUX storyboarding hacksを翻訳・再構成したものです。

 

 

 

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