株式会社ワコムは本日、新世代の液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 13」「Wacom Cintiq Pro 16」を発表しました。
Wacom Cintiq ProはWindowsとOSXに対応し、プロクリエイターが自然にひらめいたインスピレーションをそのまま表現することができます。
30年以上、培ってきたテクノロジを集結させ、かつてないほど自然で精細なペン入力とスリムで洗練されたデザインを両立させたとのこと。
従来より進化したペン
「Wacom Cintiq Pro」における進化は、直感的に正確にひらめきを表現するWacom Pro Pen 2。従来のプロペンの4倍(8192レベル)の筆圧感知と追従性も大幅に向上させました。
反射防止でなめらかなフルフラットガラス仕上げによって、紙とペンのような自然な描き心地を実現。しかも、画面いっぱいに描写できます。
Wacom Cintiq Proはマルチタッチ機能対応。ピンチ、ズーム、ナビゲーション、イラスト・写真・3Dモデルなどの回転もできます。
洗練されたデザインと機能
Wacom Cintiq Proは薄くて軽く、スタジオや自宅などで自由に作品を制作することが可能。オプションになりますがExpressKey Remoteによく利用する機能のショートカットを登録できます。
折り畳み式内蔵スタンドやオプションのモバイルスタンドで、ワークスタイルに合わせた角度で創作活動ができます。
高精細ディスプレイ
13は13.3型フルHD (1920×1080)液晶、16は15.6型4K 液晶搭載。光学ボンディング技術採用で視差を低減。また、プロに対応した高色再現性を重視して非常に高いAdobe RGBカバー率を実現したそうです。
気になる価格ですが、現在未定。海外では13が$999.95/£999.99、16が$1,499.95/£1,499.99となっており、日本円でおよそ11万円、16.3万円前後だと予想されます。
Wacom Cintiq Proの詳細はこちら
http://www.wacom.com/ja-jp/products/pen-displays/wacom-cintiq-pro