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私の検索コンソールエラーは何処に行ったのか?

Yoast

The mission of Yoast is SEO for Everyone. We want to give everyone the opportunity to rank in the search engines. Our SEO plugin, blog posts, and online courses should enable both large companies as well as small websites to attract the traffic they desire.

本記事は、Where did my Search Console errors go?
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約3分31秒

Yoast SEO検索コンソールレポートが驚くほど空っぽに見えるのに気づいた人もいるだろうが、それはGoogleがクロールエラーに関するデータを提供するシステムを停止させたからです。

 

しかし、心配する必要はありません。検索コンソールレポートが無くなることが来ることは分かっていましたし、それに対する今後の対策もあります。あなたの検索コンソールのレポートには今のところ何の情報も表示されませんが、サイト上の支障は無いので、特別な操作を行う必要はありません。幸いなことに、私たちはエラー報告とその管理のための新しいシステムをすでに構築しています。この新しいシステムはこれまでのGoogleの検索コンソールの統合よりもさらに便利なものになると思います。

 

何か起こったのか?

 

もし貴方がWebサイトのSEOを積極的に管理している人であれば、Google検索コンソールのことはよく知っているはずです。Google検索コンソールは、Googleがサイトを巡回して内容を読み込んだ際に発生したエラーを発見し管理するための優れた方法になります。

Yoast.com自身のGoogle検索コンソールアカウントのスナップショット。これらのエラーは修正する必要があります!

 

つい最近まで、Googleは検索コンソールのシステムから情報を抽出する方法を提供してくれていました。つまり、Yoast SEOプラグインを通してサイト管理エリア内でのGoogleがサイトを巡回した際のエラーや問題を確認することができていました。

 

サイト管理エリア内に問題が一覧表示されているため、問題を 「すぐに」 修正することができます。貴方は自分のサイトから離れることなく、リダイレクトを設定したり、ページを微調整したり、個々の問題を解決済みとしてマークしたりすることが出来ていました。

 

残念ながら、Googleはそのシステムを動かすAPIを削除してしまいました。これはつまり、私たちや他の誰もがサイト上で発生したエラーに関する情報を得ることが出来なくなってしまいます。この情報を入手する唯一の現時点での方法は、Google検索コンソールアカウントに手動でアクセスすることです。

 

それは自分にとって何を意味するのか?

 

貴方のサイト上で何か支障が出ることは無いし、貴方が何か行動を起こす必要もありません。貴方はもしWordPressのサイトで自分の検索コンソールの管理ページにアクセスすると、エラーが表示されないということが分かります。貴方は次のような空のテーブルを確認するでしょう:

Googleから検索できなくなったため、貴方は検索コンソールレポートにエラーを見つけることが出来なくなるでしょう。その空のテーブルは、必ずしもエラーが発生していないことを意味するわけではありません。空のテーブルから何か情報を取り出したり、表示させたりすることも出来ません。

 

もし貴方がエラーや問題を確認するには、検索コンソールアカウントに直接アクセスする必要があります。貴方がどこから開始したらよいか分からない場合、この便利なガイドに従って検索コンソールを使用することができます。

 

リダイアルの作成と管理方法について

 

プレミアムユーザーの多くは、破損したページやURLへのリダイレクトを作成するために、検索コンソールの統合に依存しています。もし貴方が過去に [検索コンソール] セクションを使用してリダイレクトを設定したことがある場合でも、何も失われずにリダイレクトが機能します。今後は、「リダイレクト」 セクションを使用するだけで作成することができるようになります。

Yoast SEO プレミアムではリダイレクトシステムを通じて壊れたページやURLのリダイレクトを作成することができます。

 

私たちはこのシステムが来ることを知っていましたが、その代わりとなるシステムに期待していました

 

Googleが検索コンソールAPIからエラー報告機能を削除する計画をしばらく前から立てていたことを私たちは知っていました。「古い」 検索コンソールシステムからのデータが提供されていましたが、ユーザーが 「新しい」 検索コンソールシステムに移行するにつれて、徐々に置き換えられたり削除されたりしています。そのため、旧システムの寿命が短いことは分かっていました。

 

私たちは、旧システムから他の機能を移動したり置き換えたりしたのと同じように、彼らがAPIを置き換えることを期待し、当然のことであると考えていました。私たちが予想していなかったのは、代替ソリューションや更新されたソリューションを提供することなく、単に 「オフにする」ということでした。Googleの対応には少々がっかりしましたが、いくつかの選択肢はあります。

 

次は何か起こるのでしょうか?

 

今のところ、貴方は何もする必要はありません。私たちはアップデートを求めてGoogleを追い、Googleが何を計画しているかについてさらに情報が入り次第、情報をアップデートしていくつもりです。Googleが提供している資料やかわすコミュニケーションは、将来的なサイト機能とサポート計画を示唆してはいますが、まだ何も出てきてはいません。そのため、私たちは現在進行中の作業を待ち、確認し、質問をしています(現在ベータ版であるGoogleのSiteKit WordPressプラグインについては特に大きな期待を寄せています)。

 

それまでの間、私たちはデータを代替または補足できる代替ような選択肢やプロセス、方法について検討しています。すでにわくわくするような方法はいくつかあります:

 

短期的計画:Google検索コンソールから手動でダウンロードしたエラー報告をアップロードできるインポートツールを開発します。私たちは他のツールからのアップロードもサポートします。私たちは近いうちにさらに情報を公開する予定です。

 

中期的計画:貴方のサイトのエラーやサイト巡回時に発生した問題に関するデータをインポートできるように、あなたのお気に入りのSEOツールやプラットフォームと提携し、統合することを考えています。これにより、これまで以上に豊富で多様で興味深いデータを得ることが出来ます。

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