Googleが10月4日に開催するイベントでは、たくさんのハードウェアが発表されることが予想されていますが、そのなかの目玉商品のひとつとされているのが「Google Home」です。
Google HomeにはGoogleの音声アシストが搭載されており、自然に話しかけることで質問に答えてくれたり、音楽を巻き戻してくれたりするそうです。他のIoTデバイスもコントロールできるということで、据え置きの人工知能と言えるでしょう。
既にAmazonはEchoという同様の製品を販売していますが、この2つがこれからシェアを争うことになりそうです。Homeは129ドルになると予想されていて、Amazon Echoの180ドルよりも50ドルも安い価格設定になっています。
また、Bloombergによると、Appleも同じような製品のプロトタイプを制作中であるとの報道がなされています。Appleには既に広く普及しているSiriを使うことができるアドバンテージがあるので、GoogleやAmazonにとっては今後大きな壁になってくるかもしれません。
大手の企業が競合しながら据え置きの人工知能デバイスを開発する時代になりました。
これからますます競争が激化しながら、人工知能は賢くなっていきそうです。
この記事は「Google’s voice-activated Home assistant will reportedly be launched next month」を翻訳・参考にしています。