ブログにSNS、キュレ―ションメディアにソーシャルブックマーク…と、ますますサービスの幅が広がっているソーシャルメディア。その「今」を調べるために、マクロミルが、「全国8,500人に聞く!ソーシャルメディア利用状況調査」を実施。その結果を発表しました。
その中から、ブログの現状についてピックアップしてみました。一時は大きく注目されたブロガーと言われる人たちは、ソーシャルメディアがいろいろ増えた今、どうなっているのでしょうか?
■ブログサービスの利用状況=日常的にブログを投稿する「ブロガー」は全体の14%
ブログサービスの利用状況に関しての質問を集計した結果、何らかのブログサービスのアカウントを持っている人は30%で、そのうち日常的にブログに投稿している人(ブロガー)は14%でした。
■日常的に投稿しているブログサービス上位5位=利用率1位はアメブロ
ブロガーが日常的に投稿しているブログサービスは、利用率が高い順に、「Amebaブログ」41%、「F2Cブログ」19%、「LINEブログ」16%、「Yahoo!ブログ」13%、「livedoorブログ」7%となっています。
■ブログの実名/匿名利用状況=実名を公表している人は13%
ブロガーのうち、ブログ上で実名を公表している人は13%で、87%は匿名で運用していることがわかりました。
■ブログの存在を知らせて(知られて)いる相手=(知られて)いる人は、ブロガー全体の57%
実際の知り合いにブログの存在を知らせて(知られて)いる人は、ブロガー全体の57%で、その相手は多い順に「友人」43%、「家族・親戚」25%、「ブログ等Webを通じて知り合った人」18%となっています。
数字で見ると、ブロガーはいまも変わらず健在のようですね。
なお、この調査は全国20~59歳の男女を対象に実施されたもので、調査期間は2016年12月8日(木)~12月12日(月)。有効回答数は8,500人となっています。調査結果の詳細については以下のサイトをどうぞ。
調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)
http://www.macromill.com/honote/20170207/report.html