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1年で450万人超。中国向けスマホ版TVショッピングbolomeの市場に商機を見たり!

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日本の良質な商品を発掘して自社のWebメディアで紹介動画をライブ中継(生放送)で配信し、中国にいる視聴者からの注文を受ける、いわゆるスマホ版テレビショッピングで一躍、注目のベンチャー企業となったのが上海に本社を、東京に本店を構えるbolome(ボウロウミイ)です。越境EC(国境を越えた電子商取引)事業分野の中でも異例の急成長で、2015年7月のスタートから1年ちょっとで月商5億を超えました。

 

既に日本国内の大手ベンダーや人気メーカーとの提携を行っており、その数は150社以上。

これまで定価での販売を行ってきましたが、2016年11月からはライブ中継に限定したアウトレット品などのセールライブを開始することを発表しました。

 

 

bolomeが450万人もの中国人ユーザーから圧倒的な人気を誇っているのは、「中国のユーザーに日本の店頭価格で商品を販売する」という創業からのポリシーに沿って、日本人が買うのと同じ定価で販売を行っているからにほかなりません。
これまではバイヤーが店頭で買い付けたものに手数料を載せて定価の1.5倍から2倍で販売しているものを購入するしかなかった中国のユーザーにとっては、店頭価格での販売だけでも魅力的でした。

 

これはbolomeが日本のメーカーと直接交渉をし、卸売り価格で仕入れることで可能となるのですが、今回はさらに発展させ、メーカーのアウトレット商品を店頭より安く販売することを発表しました。

 

国内では不良在庫となりながらも、メーカーとしてはブランド毀損や市場価格の乱れへの懸念や国内流通への配慮などから廃棄処分するしかなかったような商品を、国内に影響が出ない中国向けに販売することで、メーカー、bolome、ユーザーの三方よしの商売ができるというわけです。

 

1年で450万人のユーザーを抱えるbolomeの勢いは、今後も右肩上がりにグイグイと上昇していくことが見込まれます。日本のあらゆるメーカーは、この将来性有望なこの巨大マーケットに注目です。

 

 

 

Bolome:http://bolome.jp/

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