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インスタグラムのグリッドについて考える。レイアウトが最優先事項ではありません。

Sprout Social

本記事は、Rethinking the Instagram grid: Why curating the perfect layout shouldn’t be your top priority
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約1分28秒

インスタグラムは第一印象が全てです。なので、インフルエンサーは写真をまとめて、統一感が出るようにしています。あなたも私も投稿する前に、グリッドを見直す必要があります。(もちろん、みんな分かっていると思います)

 

インフルエンサー達は、効果的なグリッドのまとめ方見せ方を分かっています。全ての写真にdomestic cozyかmillennial pinkのフィルターを入れ、どの写真も目立つようにしています。

 

グリッドをまとめなければいけない理由がもう一つあります。どの写真を選ぶか、どのように写真を編集するか、どの色やテーマを使うか、意図をはっきりしておく必要があります。例えば Aldi UK は、同じ広いテーブルの上で写真を撮っているように編集されています。キレイに編集されたブランドは、何百万ものフォロワーを集め、何千ものイイネを集めています。新しい企業は、同じ事をしようとしています。

 

 

 

聞いてください…

 

インスタグラムのグリッドを人目を引く編集にしたいと思ったら、同じカテゴリーに投稿する必要があります。見た目が良くても、内容がバラバラだったり、複数のカテゴリーに投稿されていると、影響力が薄れてしまいます。

 

多くのブランドがグリッドに力を入れ始めています。インフルエンサー達は、すでにクオリティーの高いグリッドを作り、トレンド入りしています。ブランドは、グリッドのレイアウトにのみ力を入れていて、一つ一つのクオリティーが低くなっています。グリッドがよければ、顧客が増えるというわけではありません。 場合によっては、同じように見える写真を作ってしまう可能性もあります。

 

ブランドにとって、グリッドをまとめる事がインスタグラム投稿の目的ではありません。むしろ、商品そのものや経営方針やソーシャルメディア戦略に力を入れていれば、自然とブランドは有名になっていきます。

 

苦労して6枚の写真を編集して、並びを考えた後、結局あなたは何がしたいのですか? いくら素敵なグリッドを作ったとしても、そこからあなたのブランドのページへ誘導できなければ、その作業はムダです。キレイなインスタグラムのグリッドは、仕事に繋がります。しかしその前に、契約や顧客管理などをしっかりとしておく必要があります。

 

グリッドをどう仕上げるか苦労する代わりに、顧客にどうして欲しいか考えてください。かわいく見せる、もしくは見た目を統一するという事だけにとらわれないでください。グリッドがあなたの戦略に合っていれば、自然に人が集まってきます。

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