マーケティング

マーケティング

PR

【SNSマーケティング】新しいアルゴリズムの裏をかけ!時代の変化を切り抜ける為の9つの戦略

Sprout Social

本記事は、How to survive (and outsmart) the Instagram algorithm in 2019
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

1,255 views

読了時間 : 約8分33秒

アルゴリズムという言葉を聞いて不安になるのは自然なことです。

 

2018年にFacebookがオーガニックリーチに不向きなアルゴリズムへアップデートした時、様々なブランド会社がショックを受けました。

 

また、ここ最近インスタグラムで自分のポストに対するアクティビティ(いいねやコメント)の量が減っていることに気が付いている会社もあります。

 

この状況に対して「インスタグラムのアルゴリズムに何が起こっているんだろう?」「昨年のフェイスブック悲劇を繰り返すことになるのだろうか?」とブランド社が考えてしまうのは当たり前のことです。

 

このガイド内で、現時点のインスタグラムアルゴリズムを部分ごとに分け調査を行い、今後変わっていくアルゴリズムに対応しながら、自分のオーガニックリーチを最大に利用できる戦略を考えていきましょう。

 

2019年に向けて、インスタグラムアルゴリズムにどのような変更が加わったでしょうか。

 

現代のインスタグラムのアルゴリズムを理解するために、時間を遡ってみましょう。

 

2016年インスタグラムは、”あなたが一番大切にしている瞬間”を優先したユーザフィードにすることを発表しています。

 

このインスタグラムの発表は、フェイスブックのアルゴリズム変更と同様に、新しい投稿から表示されるアルゴリズム時代の終わりを告げる象徴です。

 

2018年にフェイスブックがマーケティング内容よりも、”友達と家族を優先に”をモットーにした、ユーザが好きな内容を表示するという約束宣言もインスタグラムと同じような象徴になります。同じ時期にインスタグラムもユーザに最新の情報を提供することを公表しました。

 

しかし、インスタグラムが行ったシステムアップデートは“コンテンツは以上です” と表示されるだけで具体的にどのようなアップデートがされたかは詳しく説明されていません。

 

 

では、時間を戻し現在を見てみましょう。

 

2019年1月にインスタグラムは、新しいアルゴリズムに対して大きくなっていく公衆の心配に対して、ついにツイッターで公式のコメントをツイートしています。

 

 

ツイート内でフィードの優先順位はユーザの行動を元に判断され、関連しているポストを優先してユーザに表示するようになっているとインスタグラムは説明しています。

 

 

これが今私たちがいる状況です。

 

今までの成り行きを聞いて満足ですか?混乱してますか?それともその間の感情ですか?

 

確かに、どの様に最大のアクティビティが得られるかという疑問が沢山のブランド社内であがっている理由を現在の状況を把握すると理解が出来ます。

 

簡潔にまとめた答えを言うと、インスタグラムのアルゴリズムが求めているポストを投稿する作戦を立て行くことが必須になります。

 

インスタグラムのアルゴリズムの裏をかく9つの作戦

 

今までのアルゴリズムの動きとスプラウトにて確認している事例を元に考えると、設定したアクティビティの目標に到達することは可能です。

 

自分が投稿したポストが更に沢山の人に見られる事を確実にしたいのであれば、下記の簡単な攻略方法や作成を使用する事をお勧めします。

 

1.写真のクオリティーをあげる

 

インスタグラムによると、フィードにて反響がいい投稿は、ポストされたコンテント内容のクオリティがいいからだそうです。

 

クオリティなんて当たり前なことですよね?しかし、インスタグラム等でのアルゴリズムが”いいクオリティ”と判断するのはどのようなコンテントか詳細が記載されている訳ではありません。

 

この詳細がなくても、いいねの数やユーザ同士での共有が多い投稿のコンテントはとても視覚的に美しい画質のものであることは明らかです。

 

大胆な色、美しい風景などといった写真がユーザからのいいねが多い投稿になります。

 

 

すでに、目を惹くコンテントを投稿しているのであれば、他のブランド社より先手に出ています。

 

目を惹くコンテントを投稿していないのであれば、時にプロ級のビジュアルを作成することを考えてみてください。会社自体は”つまらない”様に見えたとしても、高いクオリティーの写真を使用することによって特別感を出すことが出来ます。

 

もし、予算的にプロを雇えない場合は、VSCO社の様な写真を予算内でプロ級の画像が作成ができるアプリケーションはたくさん有ります。

 

 

 

2. 統一したストーリを投稿する

 

統一したストーリを投稿することは、いい作戦には聞こえないかもしれませんが、まずは話を聞いてみてください。

 

確かにストーリーはインスタグラムのアルゴリズムに影響が全くないはずです。

 

では、なぜストーリを投稿したほうがいいのでしょうか。

 

ストーリーはインスタグラムの中でも一番人気なコンテントタイプになります。また、インスタグラムストーリーは毎日500万人ものユーザにみられているので、単純に関係がないとは言い切れません。

 

また、ストーリーの人気上昇が起こっているからこそ、ブラランド社からの投稿が減り、アクティビティも減るという現状になっている可能性もあります。

 

その為、ストーリーか通常の投稿かのどちらかを選ぶのではなく、「両方使えばいい」という考え方を行うことが正解です。

 

 

ストーリーは、ユーザが気に入る確実な情報を素早く配信することができます。また、ストーリーをアップデートしフィードの先頭に立つことによって自分のブランドを他のユーザに勧めすることができます。

 

簡単に言えば、ストーリーを使用することによって、自分のプロファイルを他のプロファイルよりフィードの先頭に表示することができます。この機能を使用する事で、フォロワーにブランドの投稿を頻繫に確認しアクティビティを行うように促せます。

 

3.ビデオコンテントをもっと投稿しましょう

 

投稿コンテントについて、写真よりビデオの方が優先され表示されるとインスタグラムは公に発表していません。

 

その為、両方とも同じ優先順位にも思えますが、なぜビデオコンテントを投稿する事に集中すべきなのかを見ていきましょう。

 

一番初めに話をした目を惹くコンテントのことを覚えていますか?ビデオ投稿はフォロワーのフィードで自動再生される為、フィードに表示される投稿を見ているフォロワーの注意を惹くには一番効率的な方法になります。

 

また、フェイスブックのアルゴリズムを元に考えたとしても、フォロワーにできる限り長い時間プロファイルを見てもらうことが目標になります。ビデオが短くても長くても、フォロワーは止まって最後まで動画をみてしまうことを逆手にとることが今回のポイントです。

 

ここ最近インスタグラムはストーリー機能とIGTVを強く進めており、実際にIGTVコンテントがIGTVだけでなくフォロワーのフィードに表示されると発表しています。この発表は、インスタグラムがビデオコンテントを使用してほしいという大きなヒントになります。

 

 

尚、ビデオコンテントは大掛かりなプロダクションである必要がありません。簡単なビデオやブーメラン動画でも、ブランドに対してフォロワーの注意を惹くことができます。重要になってくるのは、何かしらのビデオコンテントを投稿していることです。

 

 

 

4.ライブ機能を活用しよう

 

簡単にとりあげますが、ライブ機能も検討する価値があります。

 

ストーリーやビデオのように、ライブはインスタグラムのアルゴリズムに特別な影響はありません。

 

しかし、インスタグラムのライブはフォロワーに通知を送り、ストーリーの一番始めに出てくるので注目を惹くには打ってつけです。

 

 

 

5. 注目を引くキャプションを作成しましょう

 

インスタグラムのアルゴリズムはコンテントに対してのアクティビティ(いいね等)を優先するはずになっています。ということは、ライクやシェアは大切な通貨になります。

 

私達はよくいいねやシェアではなくもっと重要な基準に集中するよう進めています。

 

しかし、インスタグラム上にてユーザにコンテントに対してのアクティビティを促すことも、公平な戦略になります。コンテント上にてフォロワーにコメントを残すようにリクエストするなど、簡単な方法で促すことができます。

 

例えば、コンテントに友達をタグすることを促すキャプションや、質問形式のキャプションを使用することによって、ユーザ同士での会話を始めることができます。このような会話やアクティビティは、インスタグラムに有効な印象を与えます。

 

 

しかし今までの知識を元に考えると、すべての投稿に全く同じフォーマットのキャプションを使用することはいい影響を与えないことが分かります。フェイスブックも、アクティビティをおとりとして使用し、アルゴリズムを攻略しようとしたブランド社を罰として公に発表しました。まとめると、アクティビティを促すキャプションを作成することは重要ですが、やりすぎに注意しましょう。

 

6. コンテストや当選をおこなう

 

沢山のビジネス社にとって、コンテストや当選内容の投稿はユーザに一番人気があり、沢山の参加者がいるものになります。

 

ハシュタグをシェアや、ユーザー作成コンテンツなど、どんな内容でもコンテストは自分のプロファイルに対してユーザのアクティビティを沢山促すことが出来るはずです。

 

 

このようなコンテストは実際に実施されており、いい結果を残しています。しかし、ソーシャルメディアでのコンテスト責任を持って管理・実施可能なこと、そして法的方面も問題がないことを確認するようにして下さい。尚、コンテスト関連の投稿には「より少ないことは、より豊かなこと」ということわざをモットーとし、コンテストの間にユーザの興味を更にわかせることも忘れないようにしましょう。

 

7. ハシュタグのパワーを活用しよう

 

自分の投稿をよりたくさんの人にみてもらうことが重要ですよね。ハシュタグは様々な人の注目を短期間の間に集める助けとなります。

 

今回の戦略の一つとしてハシュタグを活用し、自分のコンテントが検索結果に出やすくするようにしましょう。更にブランド、プロダクト、コミュニティを含めたハシュタグは、ユーザのアクティビティを励ますものになります。

 

 

ハシュタグの使い過ぎは心配無用です。ハシュタグをどの様に使用するか分解をした結果をもとに考えると、9が魔法の数字であることがわかりました。しかし、15以上の投稿を行なっても沢山のアクティビティ数を取得できるブランドもあります。

 

 

スパムと間違われない為に、一番有効なタグだけを使用し影響力の低いタグでキャプションを埋めないようにする事をお勧めしています。Sproutを使用して頂くことで自分の会社に有効なタグを見つけ、最大限に使用することが可能です。

 

 

 

8. ピークの時間帯に投稿しよう

 

インスタグラムのアルゴリズムに勝つための1番率直な方法は、ピークの時間帯に投稿することかもしれません。

 

こちらは、調査の結果、投稿するのに1番有効な時間帯をまとめたものです。

 

 

ピークの時間帯に投稿することによって、沢山のアクティビティをユーザに促す訳ではありません。しかし、ユーザが寝ている時に投稿するよりは有効です。

 

ブランドによって対象ユーザが変わってくるので、それぞれピークの時間帯を見極めるのは難しいかと思います。そのため、Sprout’s ViralPost の様な機能を使用して自動で自分たちのフォロワーが1番投稿を見る確率が高い時間帯を判断していきます。その結果から、今後の投稿のスケジュールを決めていきましょう。

 

 

 

9. 不安な時は投稿をもっとしよう!

 

最後に重要な点としてですが、頻繁に投稿することを怖がらないでください。

 

Recodeも強調していますが、2018年にインスタグラムが“頻繁”に投稿することが最良の慣行と下記の様に述べています。

 

「沢山投稿する人を低いランクにすることはありません。しかし、多様なフィードにする為、投稿を分けて表示する事もあります。」

 

このコメントはインスタグラムのアルゴリズムを攻略する方法の元ずけとなります。

 

沢山投稿する事によってどの様なコンテント(今まで話してきた種類等)が効率的かを試し確認することも出来ます。

 

Sproutのスケジュールツールは、多様なコンテントを投稿する予定を立てることができ、沢山のユーザにその投稿を見てもらうように手助けします。また、ツールを使用し予定を立てる事によって投稿をしないといけないというプレッシャーから自由になれるでしょう。

 

 

Sproutのアナリティクスとレポートは、どの投稿が1番成果を挙げているか、また投稿するピークの時間帯、そしてどのキャンペーンにフォロワーが参加しているのかを確認することができます。

 

 

これで作戦は全てです!

 

インスタグラムのアルゴリズムに向かっていく準備は出来ましたか?

 

ネタバレ注意: インスタグラムアルゴリズムは大きな疑問として残る必要はないんです。

 

インスタグラムのアルゴリズムが進化する都度、広告に沢山のお金を使い沢山のお客様と繋がる方法以外に、ブランド社が行える作業や方法は他にも沢山あります。

 

その為にはSproutのスケジュールツールなど、最近の機能を上手く利用しフレッシュでトレンドに沿うフォロワーアクティビティが増えるような投稿を行うことが重要です。新しいアルゴリズムのルールに目を背けるのではなく、真っ正面からぶつかって行きましょう。

 

インスタグラムアルゴリズムが新しくなってから投稿に対してのアクティビティが減りましか?

おすすめ新着記事

おすすめタグ