インターネット広告の登場、そしてデジタルマーケティングの時代の到来によって、企業プロモーションのあり方は大きく変化。成果がデータとして視覚化されたことで、「結果」をより意識しなければならなくなりました。
このような時代のマーケティング担当者に向けて、統計分析システムを手掛けるベンチャー企業サイカが、分析ツール「XICA magellan(サイカ マゼラン)」を開発。限定企業へのテスト導入を経て、正式リリースしました。
マゼランの4つの特徴
マゼランは、統計分析の手法を使い、マーケティングに関わるすべてのデータを統合して分析。全体を正しく捉え、最適化を支援してくれます。
・あらゆるプロモーション効果を可視化
統計分析の手法を駆使することにより、リスティングやディスプレイなどのオンライン広告はもちろん、ソーシャルメディアや動画、さらにテレビやラジオ・雑誌などのオフライン広告にいたるまで、あらゆるマーケティングデータを統合的に分析。また、パブリシティ、競合、天候などの外部要因も分析に取り込むことができ、マーケティングに関わる様々なデータがどのように関わり合っているのか、全体的なカスタマージャーニーを正しく見ることができます。
・リアルタイムでの分析更新
各種マーケティングデータの分析を日々更新。API接続によって自動的に収集された各種データに対してリアルタイムで分析を行い、高速PDCAの実現へつなげます。
・広告予算の統合的な最適配分
統合分析によって導かれた各広告施策の効果をもとに、最適なプロモーション予算の配分案を算出することが可能。PC領域など、各種の施策カテゴリに閉じた部分最適ではなく、「全体最適」の視点から費用対効果の最大化を支援します。
・間接効果をも加味した「最適CPA」の算出
広告予算の最適配分案をもとにした“目標のCPA”を広告メニュー別に算出することができます。ラストクリックだけではなく間接的な効果も加味した「最適CPA」は、マーケティング活動全体の成果最大化に向けた日々の広告運用を支えます。
マゼランは、「業務のプロ」のための分析ツール
このツールを開発したサイカは、“すべてのデータに示唆を届ける”というビジョンのもと、統計分析システムの企画・開発・提供で急成長を遂げているベンチャー企業。「分析のプロ」ではなく「業務のプロ」を対象ユーザーと設定しており、操作性と直観性が評価されています。
技術顧問として、統計学・行動経済学・心理学を応用したマーケティング研究を行う星野崇宏教授 (慶應義塾大学 経済学部) 、データサイエンティスト・オブ・ザイヤー2015に選ばれた 原田博植氏など、マーケティング分析のトップランナーたちが参加。マーケッターの声を生かしたツールとして開発しています。
「XICA magellan(マゼラン)」紹介ページ