先日、『21講演!マーケティングのセミナーイベント「Marketing Special DAY」初開催』という記事で、2016年12月14日(水)開催のマーケティングイベント「熱狂ブランドサミット2016」のご紹介をし、多くの関心をいただきました。
このイベントの主催者であるトライバルメディアハウスが、イベントに先がけて独自の調査結果を発表していましたので、ここにその一部をご紹介します。なお、詳しくはイベント当日の基調講演の中で発表されるそうです。関心がある方は、申し込んでみてはいかがでしょうか?
熱狂度と推奨意向をクロスさせた初の国内調査
今回行われたのは「熱狂的推奨者実態調査」というもので、トライバルメディアハウスが掲げる独自のブランド評価指標である「熱狂度」が、マーケティング指標として有用であることを検証するためのものです。
ちなみに、「熱狂度」とは、値引きやプレゼントキャンペーンなどの短期的・強制的なものによって得られた「不健全な売上」ではなく、顧客のロイヤルティや熱狂によって得られた「健全な売上」を重視するトライバルメディアハウスが、それを測る指標として採用しているものです。
調査は、20業界・合計200ブランド、回答者数約16万人を対象に、国内初となる顧客の「熱狂度」』と「推奨意向(NPS調査)」を掛け合わせた、「熱狂的推奨者実態調査」として実施されました。
・熱狂度:
顧客のブランドへの愛情の強さを測定するトライバルメディアハウス独自の指標
・NPS(Net Promoter Score:正味推奨者比率)
ブランドと顧客との関係性(ロイヤルティ)を測定する指標
トライバルメディアハウスでは、調査の分析結果から、売上に大きく貢献し、積極的に周囲へ推奨を行ってくれる顧客を育成するには、顧客の「推奨意向」の向上にとどまらず、「熱狂度」の向上を目指したブランド戦略が重要であることが明らかになったとしています。
【事例】ビール業界の事例
『熱狂度』『推奨意向(NPS調査)』と『購入金額』『推奨経験率』の相関表
他業かの分析など、より詳細なレポートは以下のWEBサイトよりダウンロードの申し込みが可能。また、イベント「熱狂ブランドサミット2016」でも紹介される予定になっています。
熱狂的推奨者実態調査 2016詳細レポートダウンロード申し込み
https://form.tribalmedia.co.jp/webapp/form/18263_labb_73/index.do
熱狂ブランドサミット2016への参加申し込み(2016年11月30日水 17:00まで)