プログラミング

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DartからJavaScriptへ移行したプログラマーの例からGoogle開発のプログラミング言語の利点や特徴を解説!

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プログラマーとして成功するためには、ひとつの言語だけを極めるわけにはいけません。

ときには、今までのスキルを活かして複数の言語を学び、仕事の幅を広げることも重要です。

 

言語はトレンドによる流行り廃りはありますが、基本的には用途によっての使い分けです。

開発が途切れることがなければどんどん次世代の言語に技術が引き継がれていくので、その知識が完全に無駄になることはありません。

 

ところで、みなさんはDartという言語をご存知でしょうか?

Googleが開発したウェブ向けのプログラミング言語で、2011年に公開されました。

 

今回は、JavaScriptからDartを学びだしたプログラマー、フレディー・ジョーンズさんの経験談をご紹介します。Dartは思った以上にWeb開発者にとって魅力的な言語かもしれません。

 

 

Dartの使用による利点

なぜ彼がDartを学び始めたのか? 理由は以下で述べられています。

 

・Dartは基本的にJavaScriptができるコトはすべてできる。

・Dartはどのブラウザーでも動作することができて、充実したHTMLライブラリが存在し、さらに無駄のない機能が集約された言語である。

・開発環境は非常にシンプルで操作性に優れている。2016年のキーノートでは100万以上のコードを書き、管理おいてに優れていることが証明されました。

・ユニットテストの流れがシンプルでわかりやすい。

・dart-vmはnodeよりも速いことが実証されている(以下、ベンチマーク)。

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・DartはGoogleで多くのプロジェクトに採用されていて、数千億円規模のプロジェクトに参加できる可能性がある。

・いま積極的に開発がすすめられている。

・開発のためのフレームワークが豊富に提供されている。

 

 

JavaScriptからの移行も容易

ジョーンズさんは、これまでフレームワークを活用してJavaScriptで多くのプログラムやゲームを開発してきました。

彼にとってJavaScriptは最高のプログラミング言語でしたが、上記のような利点を感じ、最近は主にDartで開発を行うようになったそうです。JavaScriptからDartへの移行は、言語レベルでは難しいことはありません。

もし、最新のJS syntaxを理解できるのなら、ほとんど苦労することなくDartを使いこなすことができるだろう、とも語っています。

 

JavaScriptからDartへの移行は学習時間も短時間で済み、今まで積み上げてきた技術や知識を無駄にすることはありません。何も失うことなく、さらに強力な武器を手に入れたと言っても過言ではないそうです。

 

 

言語の組み合わせでプログラミングの幅を拡張

以上、JavaScriptからDartへ言語の以降をおこなったフレディーさんの体験談をご紹介しました。

プログラミングの世界では、ひとつの言語を学べば、それを流用できるチャンスが多くあります。プログラミング言語開発が過去の技術の上で行われるからです。

 

今回のJavaScriptからDartのように、ほとんど失うモノがなく、プログラマーとしての幅を広げることができるような言語の組み合わせはたくさんありますので、ぜひ自分の言語の拡張性を確認してみてください。

 

 

この記事は「Why I moved from JavaScript to Dart」を翻訳・参考にしています。

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