Minecraftと3Dプリンターの相性はとても良さそうです。
家や椅子、崖や洞窟など、ブロックでできているもののならほとんど何でも作れてしまうMinecraftは子供から大人まで広い世代に支持されている大人気のゲームの一つです。このゲームを上手く利用したプログラミング授業が渋谷区立猿楽小学校で開催されました。
デジタル製造技術をコアテクノロジーとしたプロダクト・サービス開発する「カブク」は、日本マイクロソフトと協業し、学校教育におけるプログラミング学習推進事業「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」を実施しました。
このプログラムは、Minecraftと3Dプリンターを活用したプログラミング教育を目的としています。
親しみやすいゲームと技術を用いることで子どもたちの強い関心を引き出し、プログラミングやデジタルものづくりの理解と、最先端技術の活用による問題解決の学習が行われました。
今回は、「プログラミングを活用した家づくり」がテーマです。
ゲーム内で作られた家を3Dプリンターで具現化できる
今回の事業でカブクは、Minecraft内で子どもたちにより作られた学習成果物のフルカラー3Dプリントを実施し、用いられた3Dプリント技術や3Dの概念を学ぶ、デジタルものづくり講義も開催しました。
子供たちの作品の数々
Minecraftの特徴を生かしたプログラミング教育による成果物を、実際に手の触れられる3Dプリント作品にすることで、3Dデータと実物の比較検証が行われたり、立体構造への考察が促進されたことで、実証事業内容の理解を効果的に深めることができたそうです。
このような取り組みが、これからの日本のICT教育を活性化させるきっかけになるかもしれません。
<株式会社カブク>
<カブク・稲田社長インタビュー>