プログラマとしての第一歩の始めかた
ごくごく素朴な疑問ですが、「プログラマ」としてのキャリアはどうやってスタートさせることができるのでしょうか?例えば学生が在学中にプログラミングスキルを身に着けたというのなら、「新卒枠」からプログラマとしての第一歩を踏み出すことができるかもしれません。
しかし中途採用の場合、必ずと言っていいほど選考で問われるのが「経験」や「実績」。プログラマとして十分な学習を経たのに、「実務経験」がキャリアスタートのネックになるのであれば、プログラミング人材の流通という意味でももったいない感じがしますよね。
そんな折、オンラインプログラミング学習サービスでお馴染みの「Progate」から興味深いニュースがリリースされました。なんでも、同社は日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」と事業提携を行うとのことです。
「Progate」によれば、同社の理念は「初心者から、創れる人を生み出す」ことであり、そのためには基礎を学習した後の実践の繰り返しが不可欠である一方で、プログラミング学習者にとって、エンジニアとして就転職をすることは容易ではなく、学習で得たスキルを活用する場は限られているとのこと。
そしてこの事業提携により、「プログラミング学習者がクラウドワーカーに」、「クラウドワーカーがプログラミング学習者に」というサイクルを生み、社会で活躍するエンジニア人材を創出していく、とのことです。
しかしこうなると、プログラミング学習者とは言え未経験。開発のクオリティに関して懸念されますが、同社は
「学習者のスキルレベルを担保するため、HTML & CSSの「プロジェクトコース」を解き終えたユーザーにのみ案件を表示している」とのこと。
プログラミング学習者だけでなく、依頼する側にも安心して開発に取り組めるインフラを整備しているようです。
プログラミング学習サービスから「即・独立」の可能性も感じられそうですが、エンジニアの卵にとっては新しいキャリア形成の場として広がることが期待できそうです。
「一通りプログラミングの勉強したけど、なにすりゃいいの?」という方はぜひ一度同サービスをご利用人なってみてはいかがでしょうか?
オンラインプログラミング学習サービス「Progate」
クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」