開発したWebサービスが成長してくると、システム規模を拡張する必要性などが出てきます。でも新しくサーバーを取得して……などとやっていると管理が大変になってしまうものですよね。
そんな中、インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社が、異なるサービス間をローカルネットワークで接続する「ハイブリッド接続」の対象サービスとして、「さくらのVPS」(石狩第1ゾーン)を追加するとの発表がありました(サービス開始は2016年10月3日より)。
つまり今回ハイブリッド接続に対応したことで、「さくらのVPS」と「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ」「ハウジングサービス」「リモートハウジング」をつなぐシステム構成が実現できることになるそうです。
この「ハイブリッド接続」ですが、仮想サーバーと物理サーバーのハイブリッド利用が可能となり、仮想サーバーと物理サーバーを1つのインフラシステムとして、それぞれのメリットを生かし、より柔軟性のある高品質なインフラ構築が低価格で行えるとのこと。
「さくらのVPS」の「ハイブリッド接続」料金(税込)
初期費用:5,400円
月額料金:2,700円
システム規模をスケールアウトする際にも、ひとつのコントロールパネルで管理できますし、また複数台のサーバー間をローカルネットワークを用いることでセキュアな接続ができることになりますね。
複数のサーバーの管理に手を煩わされているサーバーエンジニアの方は、「さくらのVPS」(石狩第1ゾーン)を検討されてみてはいかがでしょうか?
「さくらのVPS」(石狩第1ゾーン)