今週、発売予定のプログラミング関連書籍を3冊ご紹介します。
楽しく学ぶ アルゴリズムとプログラミングの図鑑
森巧尚著・まつむらまきおイラスト、マイナビ出版、11月28日発売
アルゴリズムの意味がわかるように図解とイラストを豊富に使った入門書!
「アルゴリズム」と聞くとむずかしそうに思われるかもしれません。しかし、「アルゴリズム」は問題を解決するための考え方です。
「このアルゴリズムは、どんな考え方で問題を解こうとしているのか?」「この手順は、何をしようとしているのか?」など、アルゴリズムの意味に注目して考えていくとアルゴリズムがわかってきます。
同書では、実際にJavaScript、PHP、C、Java、Swift、Python、BASIC、Scratch の8種類のプログラミング言語を使ったサンプルプログラムを用意。
普段使っている言語のサンプルを試してみたり、他の言語と比較してみたり、言語間の「共通点」や「違い」も見えてくるため言語を理解するハードルがぐっと下がることでしょう。
アルゴリズムが苦手、プログラムの組み立て方をもっと知りたい人に役立つ一冊。価格は2,689円
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=63633
HTML5&CSS3マスターブック
デジカル/HONTENTS著、マイナビ出版、11月28日発売
仕事できちんとWebを扱えるようになりたい人のための新・定番書
上司に「このサイト直しておいて」と言われても同書があれば大丈夫!
インターネットの基本からHTMLとCSSの基本と使いこなしを学べ、総まとめとしてシンプルなコーポレートサイトも制作できます。制作する前の環境構築も丁寧に説明しているそう。
内容はWeb関連の初歩レベル。上司がひととおりきちんと学ばせたい新入社員や部下に贈りたい新・定番書。サンプルデータで実際に作りながら学べます。価格は2,138円
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=63649
エンジニアを説明上手にする本 相手に応じた技術情報や知識の伝え方
開米瑞浩著、翔泳社、12月1日発売
説明下手なエンジニアを変える、わかりやすい説明の技術・パターン・プロセスを伝授!
IT技術者は、顧客、経営者、新人に自分の持つ技術情報や知識を伝えなければならない場面にしばしば遭遇します。
そういった場面で、わかりやすく相手の立場に応じた的確な説明をする「説明力」が求められます。
専門的なスキルを持つ技術者ですが、説明力を身に付ける機会は残念ながらなかなか多くありません。
同書では、わかりやすい説明をするために重要な3つのフェーズ(プランニング・ライティング・デリバリー)に分けて、技術者が説明力を向上させるためのテクニックを事例とともに紹介。
IT技術者向け情報をわかりやすく表現するための研修を多数行っている著者による説明下手エンジニア必読の一冊。価格は2,200円+税