ソフトブレーン株式会社は、人型ロボット「Pepper」向けの受付アプリ「eレセプションマネージャー」にIBMのコグニティブ・コンピューティング技術を活用した、来客などと自然な会話ができる、人間に近い応対が可能な「eレセプションマネージャー for Guide」を本日から提供開始しました。
今回、同社はこれまで蓄積してきた営業課題解決に関するノウハウをスマートフォンやタブレット端末といったマルチデバイスで活用してきたところ、新デバイスとしてロボットに着目。CRM領域において人間とロボットが連携する未来の受付アプリ「eレセプションマネージャー」を開発したとのこと。
IBM Watsonのコグニティブ・コンピューティング技術により、Pepperが自然な会話でキャッチボールすることが可能に。人間に近い応対を実現しました。
Pepperに「どこに行きたい」「誰に会いたい」などの用件を伝えるとIBM WatsonのAPI・NLC(Natural Language Classifier、自然言語分類)で認識し、電話で適切な担当者を呼び出す、音声とタブレットで案内する、といったコミュニケーションができるように。
企業、店舗、飲食店、ホテルや官公庁、医療、介護などさまざまな業種・業態での利用が想定されます。
コグニティブ・コンピューティングは、コンピュータが経験を通じて学習して大量のデータを分析し相関関係を見つけては仮説を立て記憶する成果学習システムを指します。
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