Qashqai(キャシュカイ)は、欧州ほか主要国家で販売されている日産の人気モデルです。この度はQashqaiの新しいブラックエディションが販売を開始するということで、日産が新テクノロジーを使った驚きのプロジェクトを完成させました。
なんと全日程3週間をかけ、3Dペン(3Doodler)を使ってQashqaiのレプリカを作り上げたのです。
こちらが完成したものです。
左が3Dペンで描き上げたレプリカ。完成度高い!
3Dペンで作ったものの中では世界最大クラスの構造物で、全長4.4m×高さ1.6mです。このプロジェクトで使ったプラスチック芯の長さは13.8kmだったそうです。3DペンアーティストのGrace Du Prezがプロジェクトの指揮をとりました。
気になる(?)作り方は、まず車輪郭を強調するために縁どりしていき、ガタガタにならないよう車全体をマスキングテープで覆います。一つ一つのボディパネル(部品)を作りながら、それぞれを結合していったそうです。細部をよく見ると黒一色ではなく、白やグレーのプラスチックも効果的に使われていますね。三次元なので当たり前ですが、より立体的に見えます。
今にも動き出しそうな車ですね。
それにしても面白いプロジェクトです。
インパクトが大きい分、宣伝効果も相当なものなのではないでしょうか。
▼Nissan Qashqai HP