PCを仕事に使うクリエイターなら誰でも一度は描いた夢。
――「ベッドで仰向けで寝転がったままPCが使えたら、もっと仕事がはかどるのに……」だ。
確かにノートPCやタブレッドなら、ベッドに持ち込んで使用することはできる。でもうつ伏せで1時間も使用していれば、腰が悲鳴を上げ、作業どころの騒ぎではなくなってしまうのでは?また「タブレットなら仰向けに見れるじゃないか」という声もあろうが、ここは冷静に考えてみてほしい。あなたの両手は決して自由ではない。
もうハッキリ言おう。
筆者であってもその気にさえなれば、設計図を描き、ホームセンターで材料を仕入れ、設計図通りに組み立てることができれば、この夢は叶えられるのだ。
しかし「仰向けで寝転がったまま仕事がしたい」などという物ぐさな夢を抱くような者が、そんな手間暇をかけることことなど土台無理なのだ。
ところが今月11日、この満たされない物ぐさな願望を余すところなく満たしてくれるプロダクツがいよいよ販売された。
その名も『超軽量折りたたみ式【仰向けゴロ寝デスク】』(サンコー株式会社)だ。
この全く違和感を感じさせない使用感をとくとご覧あれ。
まさに「起きた瞬間」から「寝るその瞬間」まで仰向けでリラックスしながら仕事に励めそうだ。少々マウス操作が気になるところだが、マウスはベッドにおいて仰向けを維持したまま操作することもできよう。
優れたプロダクツはそれがなかった過去を想像できなくなるというが、このサンコー株式会社の『超軽量折りたたみ式【仰向けゴロ寝デスク】』もその種のプロダクツになる可能性が高い。
ただしWebクリエイターの方には一点だけ注意してもらいたいことがある。
もちろんこれができるということは……
ゲームもできる。いや、できてしまう。
気付けば納期なんてとうの昔に通り越していた、なんてことのなきよう節度をもった仕事を心がけたい。
■サンコー株式会社
『超軽量折りたたみ式【仰向けゴロ寝デスク】』[販売価格] 5,980円(税込)