美術作家の活動支援を行う団体flend(フレンド)が、若手美術作家のアート作品を企業や公共施設に1年間無料で貸し出し展示するサービスを2016年10月1日より開始します。
flendでは、昨年の11月から、テストケースとして数社の協力企業のオフィスでの、アート作品の展示を実施。アートがあることで「雰囲気が明るくなった」、「疲れた時にぼーっと眺めると癒される」、「テンションが上がる」などの好意的なコメントを多くもらったことを踏まえ、より多くの方にオフィスにアートがあることのメリットを知ってもらいたいと考えて、今回の本格サービスを始めることにしたということです。
日本には美術系大学が数多くあるにもかかわらず、日々の生活の中でアートと接する機会は限られ、美術作家が生きていくための基盤はないに等しい状況なのだとか。この貸し出しサービスには、そんな現状を少しでも変えていきたいという想いが込められています。
仕事に疲れた時やアイデアに詰まった時、アート作品があなたを励まし、インスパイアしてくれるかもしれません。Flendに申し込みをして、あなたのオフィスにもアートを置いてみてはいかがでしょうか?
flend公式サイト