WEBデザイナーにとってのモニタは、いわば重要な商売道具。ワイド画面のモニターであることはもちろん、解像度の高さや色表現の豊かさ、階調表現のきめ細かさなど、クオリティの高いデザインを生み出すためには、ワンランク上のモニタを使いたいですよね。
Macとの相性も良く、クリエイターに愛される高性能モニターを送り出してきたEIZOから、先進の入力端子「USB Type-C」を搭載した初の液晶モニター「FlexScan EV2780」が発売されます。サイズは27.0型で、高解像度2560×1440に対応します。
USB Type-C端子があればデスクがすっきり!
USBType-Cと言えば、MacBookに搭載されたことで話題になりましたよね。例えば、これにモニターを接続して使う場合、モニタもUSBType-Cに対応していれば、すっきりと配線することができます!
従来は、ノートパソコンとモニターの間に映像信号ケーブルを接続、そしてモニターとノートパソコンそれぞれに電源ケーブルを接続する必要があり、合計3本のケーブルを使っていたと思います。
これに対して、USB Type-Cケーブルを使ってノートパソコンとモニターを接続すれば、ノートパソコンに電源ケーブルを接続する必要がありません。USB Type-Cでは、映像信号の伝達と給電が同時に行われるからです。
つまり、使用するケーブルは、モニターの電源ケーブルと、ノートパソコンとモニター間のUSB Type-Cケーブルの2本だけなので、デスクまわりの配線はすっきり。デザイナーにとっては、このようなクリーンな環境も重要ですよね!
EV2780のその他の特長
画面の額縁部が全辺1mmで突起部分の無い、フレームレス・フルフラットデザインが採用されています。モニター正面部に視覚的なノイズが無いため、画面に集中してパソコン作業ができるほか、デュアルモニターで使用する場合も額縁が邪魔にならず、ストレスなく作業が行えます。
さらに、画面の明るさを自動調整する機能やブルーライトカット、画面のちらつきカット機能など、さまざまな観点から疲れ目に配慮した設計が行われているそうです。
カラーはブラック、ホワイトの2色。ブラックの「FlexScan EV2780-BK」は11月18日、ホワイトの「FlexScan EV2780-WT」は12月21日に発売されます。
価格はオープン価格ですが、参考価格としてEIZOダイレクトでの販売価格は税込111,024円だということです。