京都学園大学で来週土曜日、シンポジウムが開催されます。村上春樹さんのファンであるクリエイターの方、業務として英訳を行っている翻訳者の方、京都近辺にお住まいの方にオススメのシンポジウムとなっています。
京都学園大学は、村上春樹さんの作品の英語翻訳者として有名なハーバード大学名誉教授・ジェイ・ルービン氏を招き、シンポジウムを開催します。定員は350名程度、参加費は無料、主催は京都学園大学で後援は京都市となっています。
京都学園大学×ハーバード大学アジアセンター シンポジウム『村上春樹を英訳する』
11月19日(土) 12:30開場 13:00開演 15:10終了
京都学園大学 京都太秦キャンパス みらいホール(北館3F)にて
シンポジウムは基調講演とディスカッションの2本立て。基調講演では「村上春樹を英訳する」というテーマでジェイ・ルービン氏が登壇し、作品の魅力や翻訳作業について話されるそう。
そしてディスカッションでは「文化と時間を超えて~村上春樹作品から考える」というテーマで同氏と村上春樹さんの創作活動を深層心理学的視点から考察している京都学園大学人文学部教授・山愛美氏が文化や時間を超える村上春樹作品の物語の力について熱く語り合います。
テーマは英訳ですが日本語で開催されますのでリスニングが苦手な方でも大丈夫のようです。
なお、会場には駐車場はないそうですので公共交通機関で。
申込みは11月16日(水)まで
http://www.kyotogakuen.ac.jp/event-data/20161119-HVD/