ニューヨーク在住のClement VallaさんがGoogle Earthの写真を集めているときに発見したというこの橋、あまりにも危険です。
この世のものとは思えないこの橋は、もちろんこれは実在する橋ではなく、システム上のエラー。
Clement Vallaさんによると、写真をつなぎ合わせる際の境界条件のバグだといいます。
Google Earthは基本的に衛星写真が使われていて、一部の地域ではチャーター機による航空写真が使われています。膨大なデータの組み合わせの中の数少ないエラーが起こした画像ということで、かなり珍しい写真である一方で、写真合成アルゴリズム、写真貯蓄システム、自動撮影システム、パイロット、カメラマンといった人間らしい一面を改めて感じさせられる写真でもありますね。
Clement VallaさんのサイトではGoogle Earthで見つけたバグ写真が他にもたくさん掲載されています。
Googleにも可愛いところがあるんですね。