連日、日本でも米共和党の事実上の大統領候補であるドナルド・トランプ議員に関する報道が続いていますが、これほどまで日本のニュースに取り上げられる大統領「候補」も珍しい気がします。
もちろん報道では同議員の過激な言動がフォーカスされるのですが、なんだかんだでニュースソースとして引力があるということなのでしょうか?しかし同議員をネタにするのはマスコミだけではありません!クリエイターだってネタにしたくて仕方ない様子。
そんな中、昨日15日にMike DivaというYouTuer/ミュージシャンが「日本のカルチャーに強い影響を受けたトランプ議員のコマーシャル」をアップロードしました。自分で書いていてちょっと意味がわかりませんが、それがこちら動画です。
トランプ議員を熱狂的に支持する女性がトランプ議員となんかスゴいことになっちゃって、ベルリンの壁的なものまでできて、最終的に巨大ロボになったトランプ議員が地球を破壊するというストーリーを、ガーリかつファンシーでSF要素も取り入れた世界観で描いています。
それにしても気になるのは……
このアンチ表現もいろんなタブーに触れている気がしますが、ここまで手の込んだコマーシャルを作ってあげているわけですし、作者は嫌いを通り越してもはや好きなのでは?と思ってしますほど。
ちなみにこれを見た人々の反応は、
「YouTubeで観たものの中で最高の動画だ」
「SUGOI」
「誰かトランプロボットを現実に作ってよ」
など称賛する声が聞かれる一方で、
「回りまわってトランプをアピールする動画を作ってくれて感謝する」
「へたくそなアンチ・トランプのコマーシャルだ」
など皮肉の声も聞かれました。
まさに賛否両論と言ったところですが、ニホンに影響されるとこんな感じになっちゃうの?という驚きも筆者の中では大きいです……。