今どき女子にはどのくらい野心があるのか?そんなテーマで、映画好き女子が集うトーキョー女子映画部がアンケートを実施。その結果が発表されました!
ちなみにこのアンケートは、2月22日に予定されている、ゼロから億万長者へと上り詰めたシングルマザーの女性の実話を映画化した『ジョイ』のブルーレイ&DVDのリリースにちなんで実施されたもの。アンケートには、10代を含む女性415名が回答しています。さて、野心を持つ女子は、どれくらいいたのでしょうか?
■約8割もの女性に野心あり!
まずは率直に、「現在何か野心があるのか?」を聞いた結果は以下のようになっています。
何らかの形で野心がある女子の合計は77.1%。実際の行動の有無や具体性は別して、実際の行動の有無や具体性に関係なく、約8割もの女性が野心を持っていることがわかりました。
■実現を阻む壁は何?
ではなぜ実際に夢を叶えるために行動している人が少ないのでしょうか?女子がやりたいことを実現するのに行動に移せない最大の理由とは?
アンケート結果では、一番の壁として「男性優位の風潮」が挙げられていました。その他、壁を感じる理由として次のような項目が挙げられたそうです。
<壁を感じる理由>
- ・昔に比べて女性の地位は確立されてきたものの、私の会社では未だに男性の活躍や管理職が目立つ。(20代前半)
- ・何だかんだ言っても、結局は男性優位な状況というのはまだまだある。「女性なのに」という男性的目線と、「女性だから」という劣等感とひがみを持つ女性的目線もあると思う。(30代後半)
- ・先進国だと思われるアメリカでも男性優位の社会。(50代)
- ・女性の成功だけではなく、人はできると思えば未知の力を発揮できると思う。周りから「できない」と決めつけられると、人は無意識にそう思ってしまうし、行動してしまうと思う。(30代前半)
- ・上昇思考があっても周りがついてこなければ実現できない。(40代前半)
- ・家族をないがしろにして、自分の夢を追って実現させたところで後悔しか残らない。(30代前半)
- ・家族の日々の世話は女性という風潮は今の時代も否めない。家族の面倒をみずに責められるのは、男性ではなく女性。(40代前半)
- ・何かをするのにはお金が必要で、お金を稼ぐためには家庭との両立などの問題も出てくるし、経済的に裕福な人とはスタート時点で差が出ると思う。(40代前半)
- ・年齢で制限されることがある。(10代後半)
- ・年齢は努力してもどうにもならない。(30代後半)
女子の皆さん、野心はありますか?ぜひ、壁を乗り越えて、実現を目指してみてください!
アンケート結果の詳細は以下のサイトで。
http://www.tst-movie.jp/voice01/vc87_170208001.html