慢性的睡眠不足はあなただけじゃない！ビジネスパーソンたちは何時間寝ている？

マットレスや枕など、眠りのブランドとして有名なテンピュール・シーリーが「ビジネスパーソンに聞く、睡眠ライフスタイル調査」を実施。ビジネスパーソンの平日の平均睡眠時間は約6時間5分で、約6割が睡眠時間に不満を持っていることが分かりました。

総務省の社会生活基本調査（平成23年）によると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分。しかし、今回の調査では、ビジネスパーソンの平均睡眠時間は約6時間5分となり、なんと1時間半以上短いことがわかりました。慢性的な睡眠不足が浮き彫りとなり、約6割の方が睡眠時間に不満を持つ結果となっています。

■調査結果の主なポイント

ビジネスパーソンの平均睡眠時間は、約6時間5分！

平均的な睡眠時間は6時間と答えた人が41.3%。6時間以下の人を合計すると総数で約7割（67%）に上り、睡眠時間の短さが気になる結果となりました。現在の睡眠時間に不満な人の割合も約6割（59%）となり、多くの人が睡眠への不満を抱いていることが分かる結果となりました。

寝苦しい夜、寝不足気味のビジネスパーソンが5割以上！

『寝苦しい夜が続いていますが、通常と比べ良く眠れていますか？』との質問には5割以上（54.2%）が「眠れていない：寝不足気味」と回答。その仕事への影響を訊ねると、「眠くなる」、「仕事が手につかない」といった、仕事に支障のある影響への回答合計は、6割以上（63.8%）に上っています。

良質な睡眠時間1時間の値段は、平均664円！

「もし、良質な睡眠時間をお金で買えるとしたら、1時間いくらで買いますか？」の問いに対し、回答の平均は664円。1,000円以上払う人は24.6％、最高額は50,000円となり、高いお金を払ってでも良質な睡眠を手に入れたい人がいることが分かりました。

約7割がシエスタ（昼寝）導入に賛成！　

「日本にもシエスタ（昼寝）を導入した方が良いと思いますか？」の問いに「はい」と答えた人は約7割（68.8%）。忙しく働く日々の中で、シエスタの導入を検討しても良いというビジネスパーソンが大多数いることが分かりました。

予想していたとはいえ、なかなか厳しいビジネスパーソンの睡眠事情。日本にもシエスタが導入される日は来るのでしょうか？

調査結果の詳細は以下のプレスリリースで

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000015047.html

調査概要

調査時期：2016年8月18日～20日

調査方法：インターネットリサーチ

調査対象：全国の現在就労している人（契約、派遣社員も含む、パート・アルバイトは除く）

有効回答数：824人（男性412人、女性412人）